【基本を解説!全26種類】
知識ゼロから始める土地活用法
「メリット・デメリット比較」一覧
あなたに合った活用法が分かる!土地活用診断
もう一度診断する
1.全26種類 土地活用法と特徴の一覧&比較
おすすめの土地活用法全26種類を一覧形式で表にし、人気度・収益性・初期費用・相続税対策・流動性・リスクの大きさ・管理の手間で比較しました。それぞれの土地活用法の特徴を一覧で比較できます。
2.目的別「あなたに向いた土地活用法」の選び方
あなたの「目的」に合った、土地活用法と確認すべきポイントをご紹介します。
2-1 「とにかくしっかり儲けたい」方向け
とにかくしっかり儲けたい方は、初期投資よりも活用後の収益性。安定した経営と高収益が見込める活用がおすすめです。
継続して儲けるためには、リスク管理も重要です。お持ちの土地の特徴や客層にあった活用法を選びましょう。
- 注目ポイント
- 「収益性」「安定性」
- 合っている活用法
- 「アパート経営」「マンション経営」
「戸建て賃貸経営」「駐車場経営」
「 ロードサイド(コンビニ等)店舗経営」
「オフィスビル経営」など
2-2 「相続税対策をしたい」方向け
相続税対策をしたい方は、相続の3年以上前にアパートやマンションなどの経営をスタートさせることが必須です。
相続税対策と合わせて、相続時以降の収益性も考慮した土地活用法を選びましょう。
- 注目ポイント
- 「相続税対策」「収益性」
- 合っている活用法
- 「アパート経営」「マンション経営」
「老人ホーム・サ高住経営」
「コインランドリー経営」
「戸建て賃貸経営」など
2-3 「田舎でもできる土地活用をしたい」方向け
田舎でもできる土地活用をしたい方は、地域性と土地の規制を併せて土地活用法を決める事が大切です。
お持ちの土地が一番活きる土地活用法を選びましょう。
- 注目ポイント
- 「流動性」「収益性」
- 合っている活用法
- 「アパート経営」「戸建て賃貸経営」
「駐車場経営」「太陽光発電経営」
「老人ホーム・サ高住経営」「売却」
「トランクルーム経営」「土地を貸す」
「資材置場経営」など
2-4「初期費用を抑えてor一旦仮に活用したい」方向け
お金をかけずにとりあえず活用をスタートしたいという方は、活用法の変更がし易いものと管理に手間のかからない活用がおすすめです。
投資金額とリスクが低い土地活用法を選びましょう。
- 注目ポイント
- 「初期費用」「流動性」
「リスクの大きさ」「管理の手間」
- 合っている活用法
- 「駐車場経営」「トランクルーム経営」
「事業用定期借地」「土地信託」
「等価交換」「土地を貸す」など
2-5 「手間をかけずに換金したい」方向け
手間をかけずに換金したいという方には売却がおすすめですが、土地を保有したまま手間もかからずに、継続的に収入が入ってくる活用法もあります。一度検討ください。
- 注目ポイント
- 「収益性」「初期費用」「管理の手間」
- 合っている活用法
- 「事業用定期借地」「土地信託」
「等価交換」「土地を貸す」「売却」など
2-6「社会的意義のある活用をしたい」方向け
社会的意義のある活用をしたいという方は、地域貢献に繋がる活用法がおすすめです。
地域貢献の想いだけではなく、きちんと収益が見込め、継続可能な土地活用法を選びましょう。
※このサイトでは、該当施設の運用会社様に土地を提供し、委託するという前提で解説しています。
- 注目ポイント
- 「収益性」「初期費用」
「リスクの大きさ」
- 合っている活用法
- 「老人ホーム・サ高住経営」
「医療施設・デイサービス経営」など
3.各土地活用法の解説
全26種類の土地活用法のメリットとデメリットに加え、その活用法に向いている土地のタイプと活用事例を交えて解説します。
3.1 土地活用法の解説の見方
- どんな人に向いているかを示しています。
- 土地活用法名
- 特徴を4段階評価しています。
- メリットとデメリットを紹介しています。
- 合っている土地のタイプを、立地や条件などを含めて説明しています。
- 実際の事例を具体的な数字を交えて紹介しています。
- その活用法の内容を解説しています。
- こんな方に
オススメ
- 「とにかくしっかり儲けたい」
「相続税対策をしたい」方向け
アパート経営
アパート経営の特徴一覧
人気度◎高い→×低い |
収益性◎高い→×低い |
初期費用◎低い→×高い |
相続税対策◎高い→×低い |
流動性◎高い→×低い |
リスクの大きさ◎小さい→×大きい |
管理の手間◎楽→×大変 |
◎ |
○ |
○ |
◎ |
△ |
× |
○ |
流動性◎高い→×低い |
リスクの大きさ◎小さい→×大きい |
管理の手間◎楽→×大変 |
△ |
× |
○ |
メリット
規制も緩く、ほとんどの地域で建設が可能。初期費用も比較的おさえられ、長期的に安定的な収入が得られる。
アパートの管理を管理会社に依頼すれば管理の手間もほとんどないのも魅力。
デメリット
ニーズの少ない場所や競争力のないアパートを建ててしまうと入居者が集まらず、空室リスクが高まる。
古くなると維持費が増え、大規模修繕費が発生する。
合っている土地のタイプ
- ・最寄りの駅から徒歩10分前後のエリア
- ・駅から徒歩圏外だが周辺に生活に便利な施設(スーパーや銀行など)がある
- ・通勤通学に30分~40分圏内
- ・約60坪~
参考シミュレーション
- 前提条件
- 埼玉県浦和駅から徒歩15分圏内
構造:木造
延べ床面積:50坪
階数:2階建(ワンルーム8戸)
家賃:1戸当たり月7万円
- 初期費用
- 合計:約5,200万円(ローン:約4,000万円、自己資金:1,200万円)
建築費:約4,000万円
諸経費:約1,200万円
- 利回り
- 年間家賃収入:672万円
年間経費:約135万円
年間ローン返済額:約312万円(返済期間:15年)
年額利益:約216万円
解説
狭い土地から広い土地まで、敷地に合わせて計画することができます。賃貸のニーズさえあれば、どこでも経営が可能です。
ただし、空室リスクを減らして安定・高収益を実現するためには、ニーズを見極めて競争力のある建物を計画することが大切です。
賃貸需要の弱いエリアでは、相続税対策でも無理にアパート経営を行わないという判断も必要です。
- こんな方に
オススメ
- 「とにかくしっかり儲けたい」
「相続税対策をしたい」方向け
賃貸マンション経営
賃貸マンション経営の特徴一覧
人気度◎高い→×低い |
収益性◎高い→×低い |
初期費用◎低い→×高い |
相続税対策◎高い→×低い |
流動性◎高い→×低い |
リスクの大きさ◎小さい→×大きい |
管理の手間◎楽→×大変 |
◎ |
◎ |
× |
◎ |
× |
△ |
○ |
流動性◎高い→×低い |
リスクの大きさ◎小さい→×大きい |
管理の手間◎楽→×大変 |
× |
△ |
○ |
メリット
新築マンションは需要が高く、長期的に安定した高収益が見込める。
階層ごとに賃料単価を設定でき、戸数が多いため空室リスクを分散できるのもマンション経営のメリット。
デメリット
規制が厳しく建設可能なエリアも限られており、初期費用の負担も相当に大きい。
流動性が低く、他経営への転用が難しい。
合っている土地のタイプ
- ・マンション建設地が用途地域に当てはまっている。
- ・最寄りの駅から徒歩10分前後のエリア
- ・駅から徒歩圏外だが周辺に生活に便利な施設(スーパーや銀行など)がある
- ・通勤通学に30分~40分圏内
- ・近々土地開発がある地域
- ・約100坪~
参考シミュレーション
- 前提条件
- 東京都郊外で駅から徒歩10分
構造:鉄筋コンクリート
延べ床面積:90坪
階数:6階建(ワンルーム12戸)
家賃:1戸当たり9万円
委託管理費:家賃収入の5%
- 初期費用
- 合計:約1億3,500万円(ローン:1億円、自己資金:3,500万円)
建築費:約9,000万円
諸経費:約1,350万円
- 利回り
- 年間家賃収入:1,296万円
年間経費:約380万円
年間ローン返済額:約516万円(返済期間:25年)
年額利益:約400万円
解説
100坪の土地であればアパート経営より、マンション経営がおすすめです。良い立地とニーズに合わせたマンション建設ができれば、安定的な高収入が見込めます。初期費用が高く、流動性は低いので、事前にリスクの把握と対策を検討しましょう。マンション建設が可能であっても、実質利回りを視野に入れた収支シミュレーションが大切です。
- こんな方に
オススメ
- 「相続税対策をしたい」
「田舎で土地活用したい」方向け
戸建て賃貸経営
戸建て賃貸経営の特徴一覧
人気度◎高い→×低い |
収益性◎高い→×低い |
初期費用◎低い→×高い |
相続税対策◎高い→×低い |
流動性◎高い→×低い |
リスクの大きさ◎小さい→×大きい |
管理の手間◎楽→×大変 |
◎ |
○ |
○ |
◎ |
△ |
△ |
◎ |
流動性◎高い→×低い |
リスクの大きさ◎小さい→×大きい |
管理の手間◎楽→×大変 |
△ |
△ |
◎ |
メリット
規制が緩くほとんどの地域で建設可能。
戸建て賃貸はアパートに比べ競合が少なく、一度入居が決まったら長く住んでくれるため安定した収入が見込める。
田舎への移住者が増えている今はチャンス。管理の手間もほぼない。
デメリット
戸建てを建てる分の初期費用が必要になる。1戸しかないので、空室が発生すれば収入がなくなる。
リフォームが必要になった時は費用がかさむ。
合っている土地のタイプ
- ・幼稚園や小学校、中学校が近くにあり、周辺に生活に便利な施設(スーパーや銀行など)がある
- ・ファミリー向けのアパートが多くある地域
- ・狭い土地や形状の悪い土地
- ・40坪~
参考シミュレーション
- 前提条件
- 広島県郊外
新築2階建て
延床面積:41.5坪
- 初期費用
- 合計:約3,051万円(住宅ローン:2,050万円、自己資金:1,000万円)
建築費:約2,700万円
諸経費:約351万円
- 利回り
- 年間家賃収入:約216万円
年間経費:約26円
年間ローン返済額:約108万円(返済期間:25年)
年額利益:約82万円
解説
一戸建てに住みたいというファミリー層や田舎への移住希望者からの需要は多くあります。家族で住みやすく、住環境が良い環境に建てられれば安定した収入が得られます。アパートを建てるほど投資をしたくないという方には人気の土地活用です。狭い土地や形状の悪い土地にも向いているので有効な活用法です。ただし、住宅地から離れてしまうと入居者が決まらない可能性もあるので注意が必要です。
- こんな方に
オススメ
- 「相続税対策をしたい」
「自身で経営したい」方向け
賃貸併用住宅経営
賃貸併用住宅経営の特徴一覧
人気度◎高い→×低い |
収益性◎高い→×低い |
初期費用◎低い→×高い |
相続税対策◎高い→×低い |
流動性◎高い→×低い |
リスクの大きさ◎小さい→×大きい |
管理の手間◎楽→×大変 |
○ |
△ |
○ |
○ |
△ |
△ |
○ |
流動性◎高い→×低い |
リスクの大きさ◎小さい→×大きい |
管理の手間◎楽→×大変 |
△ |
△ |
○ |
メリット
住居が50%以上あれば金利の低い住宅ローンでアパートが建てられ、家賃収入をローンの支払いにあてることで返済の負担がゼロになる可能性がある。
自身で管理すれば、高収益も期待できる。
デメリット
大きな家を建てるのと一緒なので、住宅ローンの返済額が大きくなる。売却時は自身の家も失う。自身で管理すると時間と手間がかかる。
合っている土地のタイプ
- ・最寄りの駅から徒歩10分前後のエリア
- ・駅から徒歩圏外だが周辺に生活に便利な施設(スーパーや銀行など)がある
- ・通勤通学に30分~40分圏内
- ・約60坪~
参考シミュレーション
- 前提条件
- 東京都23区内 駅前徒歩10分圏内
構造:重量鉄骨
延床面積:64坪
階数:3階建(自宅部分55%とワンルーム6戸)
- 初期費用
- 合計: 6,720万円(住宅ローン:5,720万円、自己資金:1,000万円)
建築費:約6,400万円
諸経費:約320万円
- 利回り
- 年間家賃収入:約432万円
年間経費:約161万円
年間ローン返済額:約190万円(団体信用生命保険加入、住宅ローン:35年)
年額利益:約81万円
解説
住宅ローンでアパート建設ができ、空き部屋が出なければ安定的な収益を得る事ができます。管理会社を使うこともできますが、自身でアパート管理を行う事で管理費が無くなるので高収益が見込める土地活用法です。この活用法は、アパート経営と合っている土地タイプが一緒なので、入居者の集まりやすさを検討せずスタートしてしまうとリスクがあります。賃貸に適した土地かを見極める事が大切です。
- こんな方に
オススメ
- 「初期費用を抑えてor一旦仮に活用したい」
「狭い土地を活用したい」方向け
駐車場経営
駐車場経営の特徴一覧
人気度◎高い→×低い |
収益性◎高い→×低い |
初期費用◎低い→×高い |
相続税対策◎高い→×低い |
流動性◎高い→×低い |
リスクの大きさ◎小さい→×大きい |
管理の手間◎楽→×大変 |
◎ |
○ |
◎ |
× |
◎ |
◎ |
○ |
流動性◎高い→×低い |
リスクの大きさ◎小さい→×大きい |
管理の手間◎楽→×大変 |
◎ |
◎ |
○ |
メリット
初期費用が少なく、狭小地でも活用できる。駐車場事業者に声をかけることで、管理の手間なく毎月定額の賃料をもらう事もできる。流動性が高いので、他の土地活用へ変更しやすい。
デメリット
更地と同じ税金がかかる。周囲にコインパーキングが多いと価格競争に陥る可能性がある。
合っている土地のタイプ
- ・スーパーや店舗、商業施設の近く
- ・観光地や観光施設の近くや車通りの多い路地裏や大通り沿い
- ・アパートが多い住宅密集地や駅周辺
- ・6坪~
参考シミュレーション
- 前提条件
- 地方都市の商業施設が近くにあり、最寄り駅まで徒歩6、7分の立地
駐車スペース:10台(1台25㎡)
月額賃料(収入):20万円
管理委託料(支払):年6万円
- 初期費用
- 合計:約180万(アスファルトを敷く費用等)
- 利回り
- 年間収入:約240万
年間経費:約52万円
年額利益:約188万円
解説
車1台分の狭い土地や傾斜のある土地も活用できます。流動性が高く、初期費用も低いのでとりあえず土地活用を始めたいという方向けの活用法です。他にも土地活用法がなかなか決まらず、放置されている期間が長い土地をお持ちの方にもおすすめです。月極駐車場よりコインパーキングのような時間貸しの方が収益は高くなる傾向です。気軽にスタートできる活用法ですが、立地の良し悪しの判断は必要です。
- こんな方に
オススメ
- 「田舎で土地活用したい」
「継続的に安定した収益が欲しい」
「広い土地を活用したい」方向け
太陽光発電経営
太陽光発電経営の特徴一覧
人気度◎高い→×低い |
収益性◎高い→×低い |
初期費用◎低い→×高い |
相続税対策◎高い→×低い |
流動性◎高い→×低い |
リスクの大きさ◎小さい→×大きい |
管理の手間◎楽→×大変 |
△ |
△ |
△ |
× |
△ |
△ |
◎ |
流動性◎高い→×低い |
リスクの大きさ◎小さい→×大きい |
管理の手間◎楽→×大変 |
△ |
△ |
◎ |
メリット
自然エネルギーなのでランニングコストがかからない。固定価格買取制度によって10年~20年は一定の収益を確保できる。補助金制度がある。事業者に土地を貸せば手間も費用もかからない。
デメリット
自分で経営する場合は初期費用がかかり、初期費用の回収までに10年~15年かかることがある。天候にも左右され、売電量がコントロールできない。
合っている土地のタイプ
- ・住宅や駐車場の需要が見込めない土地
- ・活用予定がなく、放置していた土地
- ・日当たりが良く日照時間が長い
- ・近くに送電線がある
- ・300坪~
参考シミュレーション
- 前提条件
- 山梨県郊外
設置容量:50kW
年間予想発電量:58,961kWh
補助金:128万円(設備購入の助成金)
※申請後、約4か月後に入金
土地あり
- 初期費用
- 合計:約1,500万円(ソーラーローン:1,000万円、自己資金:500万円)
※補助金で128万円分は補助あり
- 利回り
- 年間売電収入:約65万円
年間経費:約28万
年間ローン返済額:約18万円(返済期間:5年)
初期費用回収予定:約7年後
解説
再生可能エネルギーである太陽光発電に投資をする企業は増えています。日当たりの良い広い土地や住居者が少ない田舎の土地での活用に向いています。条件に合う、使われていない土地をお持ちであれば、事業者に貸し出すことで初期費用とリスクが全くない土地活用ができます。ご自身で経営される場合は、リスク対策も重要です。売電買取期間の20年後活用方法も考えておきましょう。
- こんな方に
オススメ
- 「継続的に安定した収益が欲しい」方向け
コインランドリー経営
コインランドリー経営の特徴一覧
人気度◎高い→×低い |
収益性◎高い→×低い |
初期費用◎低い→×高い |
相続税対策◎高い→×低い |
流動性◎高い→×低い |
リスクの大きさ◎小さい→×大きい |
管理の手間◎楽→×大変 |
○ |
△ |
○ |
◎ |
○ |
○ |
△ |
流動性◎高い→×低い |
リスクの大きさ◎小さい→×大きい |
管理の手間◎楽→×大変 |
○ |
○ |
△ |
メリット
安定した収益が見込め、自営で行えば管理費がかからないので高収益。また事業者に貸す場合は収益が減るものの管理の手間はゼロになり、ランニングコストがかからない。
デメリット
自営だと設備導入の初期費用がかかり、管理の手間もかかる。事業者に貸した場合は収益が低め。他店との差別化が難しく、認知度が上がるまでは経営が不安定。
合っている土地のタイプ
- ・アパートやマンションがある住宅地の近く
- ・商業施設が近くにある
- ・駐車場が確保できる広さ
- ・30坪~
参考シミュレーション
- 前提条件
- 都市郊外の住宅地が近隣にあり、交通量の多い道沿い
20坪の更地
自営
洗濯機4台、乾燥付き洗濯機2台、乾燥機6台、駐車スペース4台
- 初期費用
- 合計:約2,790円(ローン:1,990万円、自己資金:800万円)
機器購入費:約1,590万円
建築費:約1,200万円
- 利回り
- 年間売上:約720万円
年間経費:約400万円 (広告費等込み)
年間ローン返済額:約125万円(返済期間:20年)
年額利益:約195万円
解説
共働きが増えたことや生活環境の変化でコインランドリーの需要は高まっています。自営した場合は設備投資としての初期費用が高く、その回収に時間がかかってしまいますが継続的に安定した収益が欲しい方にはおすすめの活用法です。事業者に任せる方も多い活用法で、事業者に任せれば収益は減るものの初期費用も管理の手間もかかりません。
- こんな方に
オススメ
- 「とにかくしっかり儲けたい」方向け
シェアハウス経営
シェアハウス経営の特徴一覧
人気度◎高い→×低い |
収益性◎高い→×低い |
初期費用◎低い→×高い |
相続税対策◎高い→×低い |
流動性◎高い→×低い |
リスクの大きさ◎小さい→×大きい |
管理の手間◎楽→×大変 |
○ |
○ |
△ |
◎ |
△ |
○ |
○ |
流動性◎高い→×低い |
リスクの大きさ◎小さい→×大きい |
管理の手間◎楽→×大変 |
△ |
○ |
○ |
メリット
入居者数を増やせるので、同じ大きさのアパートと比較して収益性が高い。複数人が住んでいるため、空室が発生しづらい。空室ができても比較的早く入居者が決まる。
デメリット
都市部でないと経営は難しく、管理会社への管理費や家具、家電の修繕費で経費が多くかかる。特殊な造りなので流動性が低い。
合っている土地のタイプ
- ・学生が多く住んでいる都市部
- ・若者が多く集まる土地
- ・若者が一人で住むには家賃が高い都市
- ・都心部への通勤が30分前後
- ・60坪~
参考シミュレーション
- 前提条件
- 都市部郊外
5LDKの築古戸建て(8人居住)
管理会社に委託
- 初期費用
- 合計:約2,500万円(ローン:2,000万円、自己資金:500万円 )
建物購入費:約2,000万円
リフォーム代:約500万円
- 利回り
- 年間家賃収入:約336万円
年間経費:約135万円
年間ローン返済額:約126万円(返済期間:20年)
年額利益:約75万円
解説
若者が多く住む都市部でないと収益が見込めない活用法です。経営の難易度は高いですが、コンセプト次第では安定した高収益が見込めます。運営を全て管理会社に任せる人がほとんどで、管理会社の物件管理能力がシェアハウス経営を左右します。立地条件をクリアしたら管理会社の選定に力を入れましょう。
- こんな方に
オススメ
- 「社会的意義のある活用をしたい」
「田舎で土地活用したい」方向け
老人ホーム・サ高住経営
老人ホーム・サ高住経営の特徴一覧
人気度◎高い→×低い |
収益性◎高い→×低い |
初期費用◎低い→×高い |
相続税対策◎高い→×低い |
流動性◎高い→×低い |
リスクの大きさ◎小さい→×大きい |
管理の手間◎楽→×大変 |
△ |
△ |
× |
◎ |
× |
△ |
◎ |
流動性◎高い→×低い |
リスクの大きさ◎小さい→×大きい |
管理の手間◎楽→×大変 |
× |
△ |
◎ |
メリット
立地条件は厳しくなく、賃貸住宅地に向かない土地や田舎の土地でも活用できる。収益性は低いが、補助金制度も活用できるので長期で安定した収入がある。事業者に委託するので、管理の手間もない。
(※事業者に委託して経営した場合です)
デメリット
ある程度の広い土地が必要。土地と建物を貸すので、初期費用が高く回収までに時間がかかる。介護報酬が年々厳しくなってきているため、事業者から賃料値下げ要求がある可能性がある。特殊な造りなので転用が難しい。
(※事業者に委託して経営した場合です)
合っている土地のタイプ
- ・都市部ではない土地
- ・バス停などが近くにある広い土地
- ・介護施設が立っていても問題ない土地
- ・サ高住は200坪~
- ・老人ホームは300坪~
参考シミュレーション
- 前提条件
- 栃木県郊外
グループホーム(運営事業者に一棟貸し)
土地代無し
230坪
- 初期費用
- 合計:1億8,151万円 (ローン:1億5,000万円、自己資金:3,151万円)
建築費:約1億8,000万円
諸経費:約151万円
- 利回り
- 年間家賃収入:約1,800万円
年間経費:約378万円
年間ローン返済額:約1,200万円(返済期間:15年)
年額利益:約222万円
解説
高齢者向けサービスは今後も需要が高まっていくのでチャンスがあります。賃貸住宅地としての活用が難しい駅から遠い土地でも、バス停から徒歩圏内で広さがあれば事業者は見つかります。また補助金や助成金を経営に活用できるのも魅力。優良な介護事業者を見つけることが最も重要です。
- こんな方に
オススメ
- 「とにかくしっかり儲けたい」
「手間をかけずに活用したい」方向け
ロードサイド(コンビニ等)店舗経営
ローサイド(コンビニ等)店舗経営の特徴一覧
人気度◎高い→×低い |
収益性◎高い→×低い |
初期費用◎低い→×高い |
相続税対策◎高い→×低い |
流動性◎高い→×低い |
リスクの大きさ◎小さい→×大きい |
管理の手間◎楽→×大変 |
○ |
◎ |
× |
◎ |
× |
× |
◎ |
流動性◎高い→×低い |
リスクの大きさ◎小さい→×大きい |
管理の手間◎楽→×大変 |
× |
× |
◎ |
メリット
賃料単価が高く、高収益も見込める。交通量が多い幹線道路沿いであれば借りたい事業者も多く、大規模店舗であれば地域活性化につながる。自分で建物を管理しないので手間がかからない。
(※事業者に委託して経営した場合です)
デメリット
立地条件が限られるうえに、広い土地が必要。リアル店舗の出店は全体的に低迷していて、事業者の撤退リスクがある。事業者との契約方法次第では、初期費用が億単位でかかってしまう。
(※事業者に委託して経営した場合です)
合っている土地のタイプ
- ・幹線道路沿いにある
- ・駐車場を併設できる広さの土地
- ・車の出入りがスムーズにできる
- ・大型店舗:1,000坪~
- ・小型店舗:300坪~
参考シミュレーション
- 前提条件
- 和歌山県都市部
200坪(コンビニ)
リースバック方式(コンビニ本部に土地・建物貸出し)
建設協力金使用(無利子で融資)
- 初期費用
- 合計:約3,500万円(ローン:2,000万円、自己資金:1,500万円)
建築費:約2,400万円
諸経費:約1,100万円
- 利回り
- 年間家賃収入:約600万円
年間経費:約402万円
年間ローン返済額:約17万円(返済期間:10年)
年額利益:約181万円
解説
立地条件が合えば高収益が見込める土地活用法です。しかしながらインターネット通販が伸びてきたため、リアル店舗の出店は縮小傾向にあります。事業者との契約方法次第では、初期費用が億単位でかかる上に転用も難しく、事業者やテナントの撤退リスクも大きいので、事業者選びが最も重要になります。
- こんな方に
オススメ
- 「相続税対策をしたい」
「初期投資を抑えて」方向け
民泊経営
民博経営の特徴一覧
人気度◎高い→×低い |
収益性◎高い→×低い |
初期費用◎低い→×高い |
相続税対策◎高い→×低い |
流動性◎高い→×低い |
リスクの大きさ◎小さい→×大きい |
管理の手間◎楽→×大変 |
○ |
△ |
△ |
◎ |
○ |
○ |
△ |
流動性◎高い→×低い |
リスクの大きさ◎小さい→×大きい |
管理の手間◎楽→×大変 |
○ |
○ |
△ |
メリット
住宅宿泊事業者として届け出を出せば全国どこでも経営可能。
特区民泊に認定されれば365日営業可能で、家を所有している場合は初期費用が少なく、住宅宿泊管理事業者に委託すれば無人で営業でき、管理の手間もない。
デメリット
特区民泊の申請ができる地域は限定的で、特区民泊に認定されないと年間180日の営業しかできず、年間の半分は無収入になる。管理会社に管理委託をすると、委託費の支払いで利益が出ない可能性もある。
合っている土地のタイプ
- ・観光地
- ・観光地にアクセスしやすいエリア
- ・特定の季節に人が集まる土地
- ・40坪~
参考シミュレーション
- 前提条件
- 浅草駅近く
1LDK(賃料なし):2名1泊10,000円
管理会社委託:売り上げの20%
特区民泊(営業日:360日)
- 初期費用
- 合計:約95万円
家具など:約50万
諸経費:約45万円
- 利回り
- 年間収入:約228万円
年間経費:約107万円
年額利益:約121万円
解説
全国どこでも行える土地活用法です。ただ民泊経営は立地が良くないと経営が成り立ちません。利用客のメインは観光客になりますので、観光地及び大都市エリア付近での経営が向いています。周辺に民泊経営を行っている所がどれくらいあるか、平均宿泊料はいくらかなどの調査が必要で、周辺にリーズナブルな宿泊施設がなければ、民泊施設のニーズが見込めます。
- こんな方に
オススメ
- 「社会的意義のある活用をしたい」方向け
医療施設・デイサービス経営
医療施設・デイサービス経営の特徴一覧
人気度◎高い→×低い |
収益性◎高い→×低い |
初期費用◎低い→×高い |
相続税対策◎高い→×低い |
流動性◎高い→×低い |
リスクの大きさ◎小さい→×大きい |
管理の手間◎楽→×大変 |
△ |
△ |
△ |
◎ |
× |
△ |
◎ |
流動性◎高い→×低い |
リスクの大きさ◎小さい→×大きい |
管理の手間◎楽→×大変 |
× |
△ |
◎ |
メリット
医療施設、介護施設の中では比較的小規模な投資金額から始められ、地域社会に貢献できる。賃貸住宅に向かない土地でも、住宅街にある小さな土地でも活用できる。
(※事業者に委託して経営した場合です)
デメリット
建物を建てて貸す場合は初期費用がかかり、特殊な造りになるので転用が難しい。デイサービスは、自治体によっては開設数の制限がある可能性がある。
(※事業者に委託して経営した場合です)
合っている土地のタイプ
- ・車が入りやすい土地
- ・バスなどの交通の便がいい場所
- ・住宅街が近くにある
- ・デイサービス:40坪~
- ・医療施設:50坪~
参考シミュレーション
- 前提条件
- 神奈川県郊外
デイサービス(運営事業者に一棟貸し)
40坪
土地は所有のものを活用
- 初期費用
- 合計:約1,800万円(ローン:800万円、自己資金:1,000万円)
建築費:約800万円
諸経費:約1,000万円
- 利回り
- 年間収入:約108万円
年間経費:約16万円
年間ローン返済額:約84万円(返済期間:12年)
年額利益:約8万円
解説
社会貢献・地域貢献の為に活用したい方にはおすすめの活用法です。医療施設も地域住民にはなくてはならないものですが、介護報酬も医療報酬も下がってきており経営は難しくなってきています。周辺地域に施設がどれくらいあるのか、収益が見込めるのか調査が重要です。適切な土地活用会社と出会い、相談する事が肝要です。
- こんな方に
オススメ
- 「初期費用を抑えてor一旦仮に活用したい」
「手間をかけずに活用したい」方向け
トランクルーム経営
トランクルーム経営の特徴一覧
人気度◎高い→×低い |
収益性◎高い→×低い |
初期費用◎低い→×高い |
相続税対策◎高い→×低い |
流動性◎高い→×低い |
リスクの大きさ◎小さい→×大きい |
管理の手間◎楽→×大変 |
◎ |
○ |
◎ |
× |
◎ |
◎ |
◎ |
流動性◎高い→×低い |
リスクの大きさ◎小さい→×大きい |
管理の手間◎楽→×大変 |
◎ |
◎ |
◎ |
メリット
初期費用もかからず流動性も高いので、他の活用法にも転用しやすい。自宅から遠い土地でも事業者が管理してくれるので、手間もかからず借り手が決まれば、長期で安定した収益も見込める。
(※事業者に委託して経営した場合です)
デメリット
事業者側の望む立地条件でないと借り手がつかない可能性がある。相続税対策の効果は低い。
(※事業者に委託して経営した場合です)
合っている土地のタイプ
- ・マンションやオフィスビルが多い地域
- ・車が止められる場所がある
- ・30坪~
参考シミュレーション
- 前提条件
- 静岡県都市部
屋内型トランクルーム(50㎡)
部屋数:10部屋
1部屋あたり:8,000円
管理会社委託:売上の10%
- 初期費用
- 合計:約270万円
工事費:約270万円
- 利回り
- 年間収入:約67万円
年間経費:約30万円
年額利益:約37万円
解説
経営は自営でも事業者に貸して行うこともできますが、事業者に貸し出す人の方が多い活用法です。借り手が付くと、長期で貸し出す場合が多いので継続的に安定した収益が見込めます。自営では初期費用がかかるのと借り手が付くまでに時間がかかるので、収益化まで時間を要します。転用性も高いので、とりあえず活用を始めたいという方に合っている活用法です。
- こんな方に
オススメ
- 「広い土地をなんとかしたい」
「手間をかけずに活用したい」方向け
倉庫経営
倉庫経営の特徴一覧
人気度◎高い→×低い |
収益性◎高い→×低い |
初期費用◎低い→×高い |
相続税対策◎高い→×低い |
流動性◎高い→×低い |
リスクの大きさ◎小さい→×大きい |
管理の手間◎楽→×大変 |
△ |
○ |
○ |
△ |
○ |
◎ |
○ |
流動性◎高い→×低い |
リスクの大きさ◎小さい→×大きい |
管理の手間◎楽→×大変 |
○ |
◎ |
○ |
メリット
建物の建設費用が安く、賃貸経営に向いていない土地でも活用ができる。自営でも管理の手間がかからずランニングコストも抑えられ、利回りが高い。
デメリット
1,000坪以上の広い土地が必要になり、土地があったとしても用途制限で倉庫が設置できない可能性もある。自営だと周知までに時間がかかり、倉庫が担保だと銀行からの融資が受けにくい。
合っている土地のタイプ
- ・賃貸経営に向いていない土地
- ・高速道路のインターチェンジに近い
- ・1,000坪~
参考シミュレーション
- 前提条件
- 関越自動車道ICまで2.1㎞
1,300坪
事業用借地(屋外倉庫)
- 初期費用
- 合計: 0円
- 利回り
- 年間収入:約2,800万円
年間経費:約57万円
年額利益:約2,751万円
解説
インターネット通販が拡大したことから、倉庫の需要は高まっています。高速道路のインターチェンジ付近に大きな土地を持っている方には向いている活用法です。手間をかけずに活用したい方は、管理の手間がなくランニングコストもかからない、「事業者へ委託する」方式が合っています。
- こんな方に
オススメ
- 「相続税対策をしたい」
「継続的に安定した収益が欲しい」方向け
コレクティブハウス経営
コレクティブハウス経営の特徴一覧
人気度◎高い→×低い |
収益性◎高い→×低い |
初期費用◎低い→×高い |
相続税対策◎高い→×低い |
流動性◎高い→×低い |
リスクの大きさ◎小さい→×大きい |
管理の手間◎楽→×大変 |
○ |
○ |
△ |
◎ |
× |
◎ |
◎ |
流動性◎高い→×低い |
リスクの大きさ◎小さい→×大きい |
管理の手間◎楽→×大変 |
× |
◎ |
◎ |
メリット
建てる前から満室が確定しているためリスクが少ない。利回りも建てる前に決められるので、安定して収益が見込める。空室が発生しても入居者が探してくるため空室のリスクも低い。
デメリット
認知度が低い為、人が集まらない可能性がある。特殊な造りなので流動性が低い。
合っている土地のタイプ
- ・最寄りの駅から徒歩10分前後のエリア
- ・駅から徒歩圏外だが周辺に生活に便利な施設(スーパーや銀行など)がある
- ・通勤通学に30分~40分圏内
- ・約60坪~
参考シミュレーション
- 前提条件
- 埼玉県住宅地
8人で入居
家賃:1人8万円
利回り:10%
土地あり
- 初期費用
- 合計:約7,680万円(住宅ローン:5,000万円、自己資金:2,680万円)
- 利回り
- 年間家賃収入:約768万円
年間経費約:約50万円
年間ローン返済額:約540万円(返済期間:10年)
年額利益:約178万円
解説
日本ではまだ馴染みのないコレクティブハウスとは、入居予定者が建設前に決まっていて、支払う家賃や利回りを計算し建築にかける費用を算出して、その予算内で入居者自身がどんな家にするか設計します。コレクティブハウス経営のデメリットは他の土地活用と比べても少ないので、立地条件が良く入居者が見つかれば活用法はおすすめです。これから多く取り入れられていく活用法かもしれません。
- こんな方に
オススメ
- 「相続税対策をしたい」
「とにかくしっかり儲けたい」方向け
オフィスビル経営
オフィスビル経営の特徴一覧
人気度◎高い→×低い |
収益性◎高い→×低い |
初期費用◎低い→×高い |
相続税対策◎高い→×低い |
流動性◎高い→×低い |
リスクの大きさ◎小さい→×大きい |
管理の手間◎楽→×大変 |
△ |
◎ |
× |
◎ |
× |
× |
◎ |
流動性◎高い→×低い |
リスクの大きさ◎小さい→×大きい |
管理の手間◎楽→×大変 |
× |
× |
◎ |
メリット
借り手が決まれば長く使ってくれる場合が多いので、収益性が高くなる。住居用の建物と比べると制限を受けにくく建設しやすい。節税効果が高い。
(※事業者に委託して経営した場合です)
デメリット
契約方法にもよるが、ビルを建ててから貸すスタイルだと億単位の初期費用が必要になる。景気の影響を受けやすく、企業の業績が低迷すると退去する空室リスク高まる。
(※事業者に委託して経営した場合です)
合っている土地のタイプ
- ・都心部にある
- ・駅から近い
- ・周辺にいくつかオフィスビルがある
- ・500坪~
参考シミュレーション
- 前提条件
- 愛知県都市部
延床面積:2000㎡
建物造:RC造
階層:8階建
- 初期費用
- 合計:約5億9,895万円(ローン:5億円、自己資金:9,895万円)
建築費:約5億4,450万円
諸経費:約5,445万円
- 利回り
- 年間家賃収入:約1億4,500万円
年間経費:約3,800万円
年間ローン返済額:約5,388万円(返済期間:10年)
年額利益:約5,312万円
解説
オフィスビル経営はとても収益性が高い活用法です。収益性が高いということはリスクも高くなります。初期費用が潤沢であれば、高い利益を出したいという方には最適な活用法ですが、初期費用の回収さえで難しい可能性もあります。オフィスビルの建設が可能な土地であればビジネスホテルや賃貸マンションも建設できるケースも多いので、活用法の比較・検討をしてみましょう。
貸会議室・コワーキングスペース経営の特徴一覧
人気度◎高い→×低い |
収益性◎高い→×低い |
初期費用◎低い→×高い |
相続税対策◎高い→×低い |
流動性◎高い→×低い |
リスクの大きさ◎小さい→×大きい |
管理の手間◎楽→×大変 |
△ |
△ |
△ |
△ |
○ |
○ |
◎ |
流動性◎高い→×低い |
リスクの大きさ◎小さい→×大きい |
管理の手間◎楽→×大変 |
○ |
○ |
◎ |
メリット
オフィスビルの空室やテナントが抜けた場所でも活用できる。自営することもできるが、管理会社を入れることもでき、そうすれば管理の手間がかからない。
デメリット
自営でも管理会社を入れても認知してもらうまでに時間がかかる。時間貸しでも会員制にしても収益予測がつきにくい。
合っている土地のタイプ
参考シミュレーション
- 前提条件
- 貸会議室の事例
東京都町田駅近く
貸し会議室運営事業者とサブリース契約
所有する空きオフィス(40坪)を活用
- 初期費用
- 合計: 0円
- 利回り
- 年間家賃収入:約480万円
年間経費:約178万円
年額利益:約302万円
解説
働き方が変わり、オフィスビルを持たない会社や事務所規模を縮小する会社が増えてきており、貸会議室やコワーキングスペースの需要が高まってきています。オフィス街に土地や空き室をお持ちであれば、貸会議室・コワーキングスペース経営も検討してみて下さい。ただ、認知されるまでに時間がかかり、収益も予測しにくいので資金や事業計画にも余裕が必要になります。
貸会議室・コワーキングスペース経営をもっと詳しく知る
- こんな方に
オススメ
- 「とにかくしっかり儲けたい」
「相続税対策をしたい」方向け
ビジネスホテル経営
ビジネスホテル経営の特徴一覧
人気度◎高い→×低い |
収益性◎高い→×低い |
初期費用◎低い→×高い |
相続税対策◎高い→×低い |
流動性◎高い→×低い |
リスクの大きさ◎小さい→×大きい |
管理の手間◎楽→×大変 |
○ |
◎ |
× |
◎ |
× |
△ |
◎ |
流動性◎高い→×低い |
リスクの大きさ◎小さい→×大きい |
管理の手間◎楽→×大変 |
× |
△ |
◎ |
メリット
長期的に安定した高収入が得られ、自分で経営しないので管理の手間はなく、節税効果が期待できる。
(※事業者に委託して経営した場合です)
デメリット
建設できるのは商業地等の一定の地域に限られる。土地と建物を貸すスタイルが一般的なので、初期費用が数億円もかかる。事業者の撤退リスクと、転用が難しいのがネック。
(※事業者に委託して経営した場合です)
合っている土地のタイプ
- ・観光地
- ・オフィスや繁華街が近い
- ・駅や空港から近い
- ・300坪~
参考シミュレーション
- 前提条件
- 京都府都市部
ホテル運営会社とサブリース方式(土地・建物を貸出し)
延床面積:3,300㎡
建物構造:鉄骨造
- 初期費用
- 合計:約5億8,679万円(ローン:5億円、自己資金:8,679万円)
建築費:約3億8,600万円
諸経費:約2億79万円
- 利回り
- 年間家賃収入:約7,920万円
年間経費:約1,100円
年間ローン返済額:約5,388 万円(返済期間:10年)
年額利益:1,432万円
解説
土地と建物をホテル事業者に貸すのが一般的なので、初期費用が数十億単位でかかってきます。ビジネスホテルの需要は観光客やビジネスマンで、昨今の社会情勢では厳しい経営状況です。本来は高収益が見込める活用法ですが、事業者の撤退が増える可能性もありますので、周辺ホテルとの差別化ができるかニーズにあっているかが重要になってきます。経営の時期など十分に検討することをおすすめします。
- こんな方に
オススメ
- 「狭い土地を活用したい」方向け
トレーラーハウス経営
トレーラーハウス経営の特徴一覧
人気度◎高い→×低い |
収益性◎高い→×低い |
初期費用◎低い→×高い |
相続税対策◎高い→×低い |
流動性◎高い→×低い |
リスクの大きさ◎小さい→×大きい |
管理の手間◎楽→×大変 |
○ |
○ |
○ |
△ |
○ |
△ |
○ |
流動性◎高い→×低い |
リスクの大きさ◎小さい→×大きい |
管理の手間◎楽→×大変 |
○ |
△ |
○ |
メリット
初期費用が少ないので利回りは高く市街化調整区域や農地でも設置でき、転用しやすい。建築確認申請書の提出が不要。15坪程度の狭小地でも活用でき、2週間程度の短期間で設置ができる。
デメリット
設置ができない自治体もあり、同じ場所に設置できるのは最長で10年。地盤改良が必要になる場合もあり、設置条件に合わなければ建築物扱いになる可能性がある。台風や大雨などの自然災害に弱い。
合っている土地のタイプ
- ・地盤が強い土地
- ・建物が建てられない用途区域
- ・15坪~
参考シミュレーション
- 前提条件
- 福岡県都市部
店舗用:41㎡
15坪
- 初期費用
- 合計:約876万円
車体:約800万円
諸経費:約76万円
- 利回り
- 年間収入:約450万円
年間経費:約344万円
年額利益:約106万円
解説
日本ではまだあまり馴染みの少ないトレーラーハウス経営。住居にも店舗にも事務所にも使用できるので、土地さえあれば経営をスタートできる活用法。自治体によっては違法建築物になってしまう可能性があるので、設置可能か確認が必要です。お店を始めた場合、集客があまりなかったら営業場所の移動が容易なのでリスクも少ない活用法です。
- こんな方に
オススメ
- 「手間をかけずに活用したい」
「初期費用を抑えてor一旦仮に活用したい」方向け
資材置場経営
資材置場経営の特徴一覧
人気度◎高い→×低い |
収益性◎高い→×低い |
初期費用◎低い→×高い |
相続税対策◎高い→×低い |
流動性◎高い→×低い |
リスクの大きさ◎小さい→×大きい |
管理の手間◎楽→×大変 |
× |
× |
◎ |
× |
◎ |
◎ |
◎ |
流動性◎高い→×低い |
リスクの大きさ◎小さい→×大きい |
管理の手間◎楽→×大変 |
◎ |
◎ |
◎ |
メリット
初期費用はほぼかからず短期契約が可能なので、始めやすく辞めやすい。更地のままでいいので管理の手間もかからず、コストがかからない。土地の形状が悪くても活用できる。
デメリット
事業者側のニーズが少なく、なかなか借り手が決まらない。貸し出す土地代が低いので収入は少ない。
合っている土地のタイプ
- ・近くで工事が行われている
- ・長期工事が行われる予定がある
参考シミュレーション
- 前提条件
- 200坪
国道までまで500m
一時使用目的:1年契約
- 初期費用
- 合計:約22万円
仲介手数料:約22万円
- 利回り
- 年間収入:約330万円
年間経費:約30万円
年額利益:約300万円
解説
初期費用がほとんどかからず、更地に手を加えずにスタートできる活用法です。土地の形状が悪くても問題なく活用できるので、活用法が見つからず放置している土地がある方にはおすすめの活用法です。ただ、近くで工事が行われていたり、今後工事が予定されていたりする場所でないと需要はあまりありません。収入が少ない活用法ですが、放置しているだけであれば活用してみるのも良いのではないでしょうか。
- こんな方に
オススメ
- 「手間をかけずに活用したい」
「狭い土地を活用したい」方向け
野立て看板用地経営
野立て看板用地経営の特徴一覧
人気度◎高い→×低い |
収益性◎高い→×低い |
初期費用◎低い→×高い |
相続税対策◎高い→×低い |
流動性◎高い→×低い |
リスクの大きさ◎小さい→×大きい |
管理の手間◎楽→×大変 |
× |
△ |
◎ |
× |
◎ |
◎ |
◎ |
流動性◎高い→×低い |
リスクの大きさ◎小さい→×大きい |
管理の手間◎楽→×大変 |
◎ |
◎ |
◎ |
メリット
土地が狭くても形が悪くても活用できる。契約が決まれば長期の安定した収益が見込める。一度設置されると撤去されにくい。
デメリット
長期の収入はあるが、大きな収益は見込めない。法令や自治体の条例などの規制によって自由に看板を設置できない。
合っている土地のタイプ
参考シミュレーション
- 前提条件
- 交通量の多い大都市郊外の国道沿い
6坪
一時使用目的
- 初期費用
- 合計:0円
- 利回り
- 年間収入:約12万円
年間経費:約2万円
年額利益:約10万円
解説
狭い土地や形の悪い土地でも、交通量の多いロードサイドや渋滞が起こりやすいロードサイドでは需要の高い活用法です。高収益にはなりませんが、一度契約できれば年単位で安定した収益が見込めます。広告を出したいという事業者は、専門事業者に頼んでしまえば探してくれます。手間も初期費用もほとんどかからないので、立地条件に当てはまり、放置されている土地がある方にはおすすめです。
- こんな方に
オススメ
- 「長期で安定的に利益をあげたい」
「手間をかけずに活用したい」方向け
事業用定期借地経営
事業用定期借地経営の特徴一覧
人気度◎高い→×低い |
収益性◎高い→×低い |
初期費用◎低い→×高い |
相続税対策◎高い→×低い |
流動性◎高い→×低い |
リスクの大きさ◎小さい→×大きい |
管理の手間◎楽→×大変 |
△ |
○ |
◎ |
△ |
× |
○ |
◎ |
流動性◎高い→×低い |
リスクの大きさ◎小さい→×大きい |
管理の手間◎楽→×大変 |
× |
○ |
◎ |
メリット
事業用に使用する建物を建てる土地として貸し出す長期契約をするので、長期で安定した収入があり、初期費用もランニングコストかからない。住居用に向かない土地でも活用できる。
デメリット
事業者側にニーズのある土地でないとできない土地活用。長期契約なので、契約期間中は他の土地活用はできない。
合っている土地のタイプ
- ・商業地域にある土地
- ・交通量の多いロードの土地
- ・賃貸経営に向いていない土地
- ・300坪~
参考シミュレーション
- 前提条件
- 千葉県市街地
400坪
不動産会社と事業用定期借地契約
建物を建設予定
- 初期費用
- 合計:0円
- 利回り
- 年間収入:約2,760万円
年間経費:約400万円
年額利益: 約2,360万円
解説
事業者にとって条件の良い土地でないと声がかからない活用法です。事業者へ事業用に使用する建物を建てる土地として長期間に渡り貸しますので、安定的に収入が得られる活用法です。自身で建物を建てて貸すよりも収益は減りますが、出費がない分高収益率になります。金銭的なリスクがない分根強い人気があります。事業者から声がかかったらぜひ前向きな検討をおすすめします。
- こんな方に
オススメ
- 「初期費用を抑えて活用したい」
「手間をかけずに活用したい」方向け
土地信託
土地信託の特徴一覧
人気度◎高い→×低い |
収益性◎高い→×低い |
初期費用◎低い→×高い |
相続税対策◎高い→×低い |
流動性◎高い→×低い |
リスクの大きさ◎小さい→×大きい |
管理の手間◎楽→×大変 |
△ |
△ |
◎ |
× |
× |
× |
◎ |
流動性◎高い→×低い |
リスクの大きさ◎小さい→×大きい |
管理の手間◎楽→×大変 |
× |
× |
◎ |
メリット
土地をプロに運用してもらい、収益の一部を配当金として受け取る土地活用なので、資金がなくても知識がなくても始められる。運営に一切かかわらなくて良いので手間もコストもかからない。契約満了後土地が返ってくる。
デメリット
仲介手数料(信託報酬)がかかる。配当金が入って来ない月もあり、運用失敗の可能性もある。契約満了後ローンが残っていれば、土地+ローン+建物が返ってくる。
合っている土地のタイプ
- ・駅から近い
- ・駅から徒歩圏外だが周辺に生活に便利な施設(スーパーや銀行など)がある
- ・繁華街にある
- ・100坪~
参考シミュレーション
- 前提条件
- 東京都市街地
敷地面積: 500平米
信託会社が1億円負担して上物を建築
部屋数:25室
家賃:戸当たり月6万円
- 信託会社運営
- 年間家賃収入:約1,800万円
年間経費:約700万円
信託報酬:約180万円
- 配当金
- 年額利益:約920万円
解説
初期費用や運用知識がなくても始められ、信託会社に土地運用をしてもらい、収益の一部を配当金として受け取る活用法です。立地条件が良くなければ土地信託はできませんので、条件の良い土地をお持ちで、あらゆる手間をなくしたいという方にはおすすめの活用法です。運用がうまくいけば高収益が得られる可能性はありますが、リスクが大きい活用法だということも忘れずに。契約期間は10年~30年で、契約満了後に土地は返ってきます。
- こんな方に
オススメ
- 「初期費用を抑えて活用したい」
「手間をかけずに活用したい」方向け
等価交換
等価交換の特徴一覧
人気度◎高い→×低い |
収益性◎高い→×低い |
初期費用◎低い→×高い |
相続税対策◎高い→×低い |
流動性◎高い→×低い |
リスクの大きさ◎小さい→×大きい |
管理の手間◎楽→×大変 |
△ |
○ |
◎ |
△ |
△ |
× |
◎ |
流動性◎高い→×低い |
リスクの大きさ◎小さい→×大きい |
管理の手間◎楽→×大変 |
△ |
× |
◎ |
メリット
自分の所有する土地にデベロッパーが建物を建て、土地の権利を譲る代わりに土地の価値と同じ価値分の建物(床面積)を受け取り建物を所有する土地活用で、初期費用も手間もかからない。
デメリット
デベロッパーにとって条件の良い土地でしか活用できない。土地を手放す事になる。占有する床面積で揉めやすい。
合っている土地のタイプ
- ・大都市圏の主要駅から徒歩10分以内
- ・商業地域や近隣が商業地域で5階以上の建設が可能
- ・100坪~
参考シミュレーション
- 前提条件
- 「Aさんはマンションを建築したいけど、資金がない」
・土地所有者Aさん。土地(評価額8億円)保有
・建築事業者B建設。マンション建設費用負担(2億円)
・建設マンションは、第三者に賃貸を予定
- 土地と
建物の
所有割合
- 総額=8億円(土地評価額)+2億円(マンション建設費用)=10億円。
「土地建物総額」に占める所有権割合
Aさん(土地負担者):8割
B建設(建物負担者):2割
- 分配
- Aさん:土地640万円/建物160万円=800万円
Bさん:土地160万円/建物40万円=200万円
解説
所有している土地にデベロッパーが建物を建て、建物の一部と土地の一部を交換する事でお金をかけずに建物が所有できる活用法で、受け取った建物(マンション・アパート等)を貸し出すことで収益を得ます。事業者にとって立地条件が良くなければ等価交換はできません。事業者側の望む立地条件の土地をお持ちで、初期費用をかけたくない方にはおすすめの活用法です。リスクが低いとはいえ、土地を手放す事になります。またデベロッパーが倒産するということもありますので、デベロッパー選びは慎重に行いましょう。
- こんな方に
オススメ
- 「長期で継続的に安定した収益が欲しい」
「初期費用を抑え活用したい」
「手間をかけずに活用したい」方向け
土地を貸す
「土地を貸す」方法の特徴一覧
人気度◎高い→×低い |
収益性◎高い→×低い |
初期費用◎低い→×高い |
相続税対策◎高い→×低い |
流動性◎高い→×低い |
リスクの大きさ◎小さい→×大きい |
管理の手間◎楽→×大変 |
○ |
△ |
◎ |
△ |
○ |
○ |
◎ |
流動性◎高い→×低い |
リスクの大きさ◎小さい→×大きい |
管理の手間◎楽→×大変 |
○ |
○ |
◎ |
メリット
土地を短期間~長期間貸し出すので、土地代が安定的に入ってくる。初期費用やランニングコストがかからず収入があるので、収益性はある。契約満了後は、更地で土地が戻ってくる。
デメリット
契約中は自分の都合で返してもらえず、契約の仕方では50年以上自由に活用ができなくなる。
合っている土地のタイプ
参考シミュレーション
- 前提条件
- 神奈川県市街地
165坪の平地
- 貸出方法
- 不動産会社と定期借地権契約
アパート建設:メゾネットタイプ10戸
※不動産会社負担で建設
- 利回り
- 年間地代収入:約264万円
年間経費:約5万円
年額利益:約259万円
解説
お持ちの土地を短期間~長期間貸し出し、収益を得る活用法です。活用法が決まっておらず、借り手側にニーズがある土地をお持ちの方にはおすすめの活用法です。更地で放置しておくよりは、収入もあり節税対策にもなりますので活用しない手はありません。契約方法はいくつかありますので、ご自身が不利にならない方法をお選びください。
- こんな方に
オススメ
- 「手間をかけずに換金したい」方向け
売却
売却の特徴一覧
人気度◎高い→×低い |
収益性◎高い→×低い |
初期費用◎低い→×高い |
相続税対策◎高い→×低い |
流動性◎高い→×低い |
リスクの大きさ◎小さい→×大きい |
管理の手間◎楽→×大変 |
- |
- |
◎ |
- |
◎ |
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流動性◎高い→×低い |
リスクの大きさ◎小さい→×大きい |
管理の手間◎楽→×大変 |
◎ |
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デメリット
土地を手放す。仲介手数料や譲渡所得税がかかる。
合っている土地のタイプ
参考シミュレーション
- 前提条件
- 親が3,130万円で取得した土地を相続して4,000万円で売却した場合
被相続人の所有期間:9年
相続人の所有期間:2年
売却価格:4,000万円
取得価格:3,130万円
譲渡時諸費用:200万円
- 売却費用
- 4,000万円−(3,130万円+200万円)=譲渡所得670万円
・経費
経費合計:約139万円(所得税:約103万円 住民税:約34万円 登録免許税:1,000円 印紙税:2万円)
・収入
670万円-139万円=実所得531万円
解説
土地を現金化する活用法です。土地活用の最終手段としての活用をおすすめします。土地の売却にもお金が必要になります。収入が期待できる活用法があれば、それと比較してから売却を検討ください。専門事業者に相談すれば、お持ちの土地にあった活用法を提案してくれますので、売却をお考えの方は一度相談することもおすすめします。
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