【詳しく解説】マンション建築会社厳選10社!比較すべきポイントも解説

土地活用でマンション経営を始めるなら、適切なプランと建築会社を選ぶことは、オーナーがする決断でもっとも大切なものと言っても過言ではありません。
この記事を読むと、
- おすすめのマンション建築会社とその特徴
- 建築会社を選ぶには実績やサポート体制を確認することが大切
- 信頼できる建築会社選びにはプランの一括請求が便利
といったことがわかります。
マンション建築を検討されている方は、以下のボタンからまずは無料のプラン請求をしてみることをおすすめします。今回ご紹介する企業にまとめて一括で、費用・収益シミュレーションを請求することができます。
1.マンション建築に実績のある企業10選
マンション建築に対応している会社には、主にゼネコン、ハウスメーカー、工務店などがあります。それぞれの違いを以下の表にまとめました。
ハウスメーカー |
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工務店 |
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ゼネコン |
|
一般的に、大規模なマンションを建築する場合はゼネコンに依頼するケースが多いでしょう。一方で、3~5階建て程度のマンションであれば、ハウスメーカーや工務店に建築を依頼するケースが多くあります。
ただし、たとえば同じハウスメーカーというカテゴリーであっても、建築プランや対応可能な構造・工法、建築後の経営サポートの体制などは各社で異なります。そのため、十分に比較検討して選ぶのがおすすめです。
本章ではマンション建築に実績のある企業を10社、その特徴とともにご紹介します。
なお、ご所有の土地にマンションを建てる場合の建築プランを確認するには「HOME4U 土地活用」をご利用ください。土地の情報など簡単な入力だけで、最大10社から建築費や予想収益を含めた提案を受けられます。
1-1.積水ハウス
企業規模の大きさや安定性、ブランド力に定評のある積水ハウス。対応エリアは全国に及び、設計から保証・メンテナンスまで一貫して質の高いサービスを提供しています。
賃貸住宅の「シャーメゾン」は建物外観や間取りの人気が高く、確かなブランド力を有しています。また、グループ会社である積水ハウス不動産各社による、入居者募集から一括借上、建物の維持管理までを含めたサポートが受けられるのも強みです。
1-2.セレ コーポレーション
首都圏エリアに特化し、若者向けの賃貸住宅を中心とした商品展開を行うセレ コーポレーション。オリジナリティの高い間取りや赤煉瓦調の外観など、デザイン性の高い建物が特徴です。
構造躯体の初期保証は20年間で、必要補修(有償)を行うことにより30年保証まで延長することが可能です。
「HOME4U土地活用」の提携企業|株式会社セレ コーポレーション
1-3.大東建託
賃貸住宅管理戸数・賃貸仲介件数・住宅供給戸数1位を継続して更新中の大東建託。経営・管理・修繕など賃貸経営のすべてを任せられるサポート力が強みで、多くのオーナーから選ばれる理由となっています。
木造・鉄骨造・鉄筋コンクリート造とあらゆる構造の建築ができる対応力があり、マンション建築にも多くの実績があります。
1-4.大和ハウス工業
大和ハウスは、多角的に住宅事業を展開する、業界大手のハウスメーカー。低層から高層のマンションまで建てられる幅広い対応力を持っています。
サポート面では、業界大手で連結子会社の大和リビングの一括借上システムが特徴。建築・経営管理まで総合的に任せられる会社を希望するオーナーに多く選ばれています。
1-5.東建コーポレーション
全国47都道府県全てに拠点を構える東建コーポレーション。全国でのさまざまな実績を持つことが強みです。建築面では、条件によって木造、鉄骨造、鉄筋コンクリート造の3つの工法に対応し、幅広い建築が可能なことも強みです。
また、入居者の確保における取り組みとして、仲介専門店「ホームメイト」と、賃貸物件検索サイト「ホームメイト」による集客も特徴的です。
「HOME4U土地活用」の提携企業|東建コーポレーション株式会社
1-6.パナソニックホームズ
業界大手企業の安心感が魅力のパナソニックホームズでは、日本全国で建築対応可能。多層階住宅の技術にも歴史があり、無溶接ボルト構法の重量鉄骨ラーメン構造は9階建まで建築可能となっています。
サポート面では、業界大手で連結子会社のパナソニックホームズ不動産の一括借上システムが特徴です。
「HOME4U土地活用」の提携企業|パナソニックホームズ株式会社
1-7.ミサワホーム
「実績あるデザイン力」「暮らしのアイディアと先進性」「テクノロジー&クオリティ」の3つを特徴とするミサワホーム。木造、鉄骨造、鉄筋コンクリート造と種類を選ばずさまざまな建築に対応可能です。
1998年に世界初の「ゼロ・エネルギー住宅」を発売するなど、環境に配慮した先進的な住まいづくりを行ってきた歴史があります。また、32年連続でグッドデザイン賞に輝いた、デザイン性の高さも特徴です。
1-8.三井ホーム
三井不動産グループの一員である三井ホーム。マンション経営で必要な入居者募集や管理運営に、豊富な建築実績と長年にわたる賃貸住宅の管理実績から蓄積されたノウハウで対応。市場分析から経営のバックアップまで力強いサポートが受けられます。
建築面ではツーバイフォー工法を進化させた「プレミアム・モノコック構法」が特徴です。
1-9.ユニホー
東海地区ではトップクラスの、約1,5000戸の管理物件を有するユニホー。入居者募集、契約、家賃回収、退去時の修繕修理などの賃貸管理を依頼することが可能で、手をかけることなくマンション経営を実現させることができます。
また、賃貸管理だけでなく、不動産売買やリフォーム、建物メンテナンスなど住まいに関する幅広いサービスを提供しており、オーナーのニーズに幅広く応えられることが強みです。
1-10.朝日建設
土地の形に合わせて、よりたくさんの住戸を入れる、動線を良くするなど、オーナーのさまざまなニーズに応えられる自由度の高さも特徴です。
2.マンション建築の流れ
マンション建築の大きな流れは以下の図のとおりです。

この流れの中でオーナーがするべきもっとも大切な判断と言って過言ではないのが、マンションの建築会社選び。複数社に建築プランを出してもらい、比較検討するのがおすすめです。
以下のボタンから、最大10社の建築会社に費用・収益シミュレーションが含まれた建築プランを請求することができます。比較検討の際に、ぜひご利用ください。
マンション建築の流れに関して、詳しくはこちらの記事をご確認ください。
3.マンション建築会社を比較するポイント
マンションの建築会社を選ぶには、複数の会社からプランを取り寄せて比較検討するのがおすすめです。比較するポイントについて、以下にご紹介します。
3-1.マンションを建築するエリアでの実績があるか
まず、マンションを建てたいエリアでの実績が十分な会社であるかどうかを確認するのがおすすめです。その土地での実績がある場合、地域の特徴やニーズ、動向についても詳しく、その地域に合った建築プランを設定できる可能性が高いからです。
ただし、地域密着の会社に施工をお願いする場合、長期的なサポートを期待できる企業体力があるか、経営サポートの内容はどうか、といった点も確認しておくことが必須です。マンション経営は数十年にわたる長期で取り組むもの。バランスを見て考えましょう。
3-2.希望する構造・工法で建てられるか
マンション建築と一口に言っても、いくつかの構造や工法があります。例えば使われる材料によっても、以下のような違いがあります。
- 木造
- 軽量鉄骨造
- 重量鉄骨造
- 鉄筋コンクリート造(RC造)
この際に押さえておきたいのは、建築会社によって得意分野は異なるということ。さまざまな工法に対応できる建築会社もあれば、「知名度はあるが、鉄筋コンクリート造の実績は少ない」といったケースもあるため注意が必要です。
マンション建築会社を選ぶ際には、自分の希望する工法での実績がどうか、という点で比較することが必要です。
3-3.建築プランは魅力的か
マンション建築で企業を選ぶポイントとして、大切なプラン内容の比較。たとえば賃貸マンションの建築を想定するなら、比較すべきポイントとして以下の点があります。
- 建築費
- バルコニーの向き
- 部屋の配置・間取り
- 内装設備
- デザイン
- 賃貸面積の最大化(容積率が消化できているか)
- 1階部分の検討(店舗を入れるか)
マンション建築会社はそれぞれ得意分野が異なるため、同じ土地でも、建築会社によって全く異なるプランが提示されることがあります。たとえば、1階部分に店舗を入れられるかどうかは、その企業の持っているコネクションによる部分が大きいものです。
そのエリアでの需要が考えられているか、競合物件との差別化ができているかなど、比較検討してみましょう。
「HOME4U 土地活用」では、最大10社に無料で土地活用のプランを請求できます。各社の見積もりを比較したいときにお役立てください。
3-4.サポート体制は万全か
マンション経営は長期で取り組む必要があるため、将来的な変化も見越して、長い期間しっかりサポートしてくれるマンション建築会社を選ぶのがおすすめです。
たとえば大手のハウスメーカーの中には、グループ会社に管理会社やメンテナンス会社があり、ワンストップでサポートしてくれるところが多くあります。逆に、地元密着の工務店の場合、管理会社は自分で探さなくてはならないケースも少なくありません。
また、単に提携の管理会社やメンテナンス会社があるかどうかだけではなく、その評判についても確認しておくのがおすすめです。
- オーナーからの評判はどうか
- 入居率はどうか
- 将来にわたる収益プランは的確に想定されているか
マンション建築会社を選ぶ際には、上記の点でも比較してみましょう。
3-5.担当者の対応・提案力に満足できるか
マンションを建築して経営を始める中で、さまざまな疑問が出てくるのは自然なことです。
- 将来にわたっての収益はどう変化するのか
- 地域のニーズに合ったマンションはどんなものか
- 相続税対策にはどういったことが必要か
これらの疑問に対して、担当者がしっかり答えてくれるのか、ぜひ問い合わせした際の対応を確認してみてください。
また、マンション建築においては担当者とのやりとりも多くなるため、相性も重要です。
- オーナーの疑問にきちんと答えてくれるか
- メリットではなくデメリットについても説明してくれるか
- 説明には知識の裏付けがあるか
- 普段のやりとりは丁寧で誠実か
上記のような視点でも確認し、信頼できる担当者かどうかを十分に見極めておくと良いでしょう。
3-6.他業種との連携があるか
マンション建築においては、建築会社だけでなく、その他の専門家とのやりとりが必要となるシーンが多くなります。例えば相続税対策を希望するなら税理士、収益計画を考えるならファイナンシャルプランナーなど、さまざまな専門家を頼るケースが少なくありません。
大手のハウスメーカーや不動産会社から、銀行を紹介してもらうこともあるでしょう。その際は、金利の有利な提携ローンの有無がある場合もありますので、確認してみてください。
このように、他業種との連携も取りやすいマンション建築会社であれば、検討の際の煩雑さも軽減できるでしょう。
4.信頼できるマンション建築会社を選ぶには
その土地に合わせた適切なプランで、将来にわたって収益を生み出すマンションを建築するには、マンションの建築会社選びがとても重要です。
マンションの建築会社は、それぞれ得意分野が異なります。そのため、最初からマンション建築会社を絞ってしまうと、選択肢を狭めてしまう可能性があります。
おすすめの進め方は、まずはプランの一括請求をして、各社の特徴や提案されるプランを比較すること。
マンション建築会社を比較するにあたっては、さまざまな土地活用に対応できる企業にバランス良く提案依頼ができる「HOME4U 土地活用」がおすすめです。
この記事のポイント まとめ
マンション建築に実績のある企業として、以下の10社が挙げられます。
- 朝日建設株式会社
- 積水ハウス株式会社
- 株式会社セレ コーポレーション
- 大東建託株式会社
- 大和ハウス工業株式会社
- 東建コーポレーション株式会社
- パナソニックホームズ株式会社
- ミサワホーム株式会社
- 三井ホーム株式会社
- 株式会社ユニホー
それぞれの特徴について詳しくは「マンション建築に実績のある企業10選」をご確認ください。
マンション建築を行う際に、建築会社を選定するのはオーナーの行う決断の中でもっとも大切なものと言っても過言ではありません。
一般的に、マンション建築は以下の流れで行うこととなります。まずは複数のマンション建築会社へ相談してみて、比較検討するのがおすすめです。
- マンション建築会社(複数社)へ相談
- 土地の調査と事前準備
- 各社の建築プランを比較検証
- 依頼先を決定し契約
- 施工
- 検査・入居者募集
マンション建築を依頼する会社を選ぶには、複数の会社を比較するのがおすすめです。その際に確認すべきポイントとして、以下の点が挙げられます。
- マンションを建築するエリアでの実績があるか
- 希望する工法で建てられるか
- 建築プランは魅力的か
- サポート体制は万全か
- 担当者の対応・提案力に満足できるか
- 他業種との連携があるか
それぞれのポイントについて詳しくは「マンション建築会社を比較するポイント」をご確認ください。
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