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アパート経営ガイド

更新日:2025.05.21

【基本を解説】アパート建築費の基礎知識|最新相場と目安のつけ方

これを読むことで初心者の方でも、最新のアパート建築費相場と、幾らでどんな建物ができるのかについてイメージする事ができるようになります。

この記事を読むと

  • 最新のアパート建築費相場
  • 坪単価とアパート建築事例
  • 建築費の内訳

について理解できるようにしています。

このページは「初心者向けに・簡単に」建設費を説明する事を大事にしています。
より詳しく知りたい方はアパート建築費の相場はいくら?予算・坪数 からシミュレーションをご覧ください。

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この記事の内容

  • 1.アパート建築費の最新動向
  • 2.【最新】アパート建築費の坪単価の相場
  • 3.アパート建築費の内訳
  • 4.アパート建築時に必要な自己資金
  • まとめ

1.アパート建築費の最新動向

アパートの建築費は、2021年を機に一気に上昇し、更に微増を続けています。

以下のグラフは、2013年から2023年までの建築費に関する10年分の価格推移です。
コロナ禍の影響で世界的に木材需要が増え、建築用木材が足りなくなる「ウッドショック」と呼ばれる現象が起きた結果、2021年から建築費は高騰しました。

<図:建設資材物価指数グラフ>

引用元: 一般財団法人建築建築物価調査会

今後の動向は未知数であるため「安く投資を始めるタイミング」は想定しづらいのが現状です。

  • アパート建築費はまだ高騰しているの?今後の建築費の推移について
  • 建築資材はなぜ高騰した?理由と今後の予測を解説

2.【最新】アパート建築費の坪単価の相場

最新の建築構造別の坪単価の相場は以下です。

構造 相場
木造 77 万~100 万円
軽量鉄骨造 80万~100 万円
重量鉄骨造 90 万~120 万円

また一般的にアパートでは、敷地の面積が80~100坪程度の物件が多く、目安として60坪にすることがおすすめです。

下記のシュミレーションもお試しください。

建築費シミュレーション

必須項目(*)をご入力ください。
「計算する」ボタンをクリックすると結果が画面下部に表示されます。

※未入力の場合、建ぺい率60%、容積率200%で計算します。

土地所在地*
参考

構造別坪単価の相場

木造
104万円
軽量鉄骨造
108万円
重量鉄骨造
140万円
鉄筋コンクリート造
140万円
アパート構造についての記事はこちら

結果

予想建築費
6,000万円

内訳

(坪数 × 建ぺい率 × 容積率)× 構造別の坪単価※1 = 予想建築費

(坪 × % × %)× 万円 = 6000万円

※1 HOME4U調べ(成約物件より)

ハウスメーカーや建築プランによっても費用は大きく変わってきます。
複数の建築会社に見積依頼をして比較・検討をしましょう。

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※本シュミレーションは簡易的な試算となり、金額や数値を保証するものではありません。あくまでも参考としてご利用ください。

以下に2件の具体的な事例をご紹介します。

2-1.木造2階建ての場合(坪単価85万円)

本体建築費の坪単価が85万円の事例です。

<設定条件>
  • 土地面積:60坪
  • 木造2階建て
  • 1R + ロフト8室
  • 建ぺい率:60%
  • 容積率:100%
<図:木造2階建ての場合の間取り図 例>
<建築費シミュレーション>
  • 本体工事費:4,640万円=80万円×58坪
  • 付帯工事費:928万=4,640万円×20%
  • 諸費用:464万円=4,640万円×10%
  • 総費用:6,032万円

2-2.鉄筋コンクリート造3階建ての場合(坪単価105万円)

本体建築費の坪単価が105万円の事例です。

<設定条件>
  • 土地面積:65坪
  • 鉄筋コンクリート造3階建て
  • 2K2室、1R8室
  • 建ぺい率:60%
  • 容積率:200%
<図:木造2階建ての場合の間取り図 例>
<建築費シミュレーション>
  • 本体工事費:1億80万円=105万円×96坪
  • 付帯工事費:2,016万=1億80万円×20%
  • 諸費用:1,008万円=1億80万円×10%
  • 総費用:1億3,104万円
  • 【詳しく解説】60坪の土地に適したアパート建築費の相場と間取りについて

尚、上記は現実的な例ですが、実際にかかる建築費は坪数や地域、想定する構造などの条件によって変動します。

3.アパート建築費の内訳

アパート建築費の内訳は大まかに、以下3つの項目に分けて考えられます。

内訳 工事・費用概要
本体工事費 建物本体の建築にかかる工事費用
付帯工事費 建築の必要な周辺設備等にかかる費用
本体工事費用の20%前後が一般的
その他諸経費 火災保険や行政への手続きにかかる費用

以下で各費用について解説していきます。

3-1.本体工事費

本体工事費は、本体価格とも呼ばれ、アパートの本体部分にかかる費用のことを指します。

建物の基礎、躯体、アパートの外装・内装、トイレ・浴室といった各種設備など、全体の費用の7~8割を占めるものです。

建築初期費用総額が 5,000 万円であった場合、3,500 万~4,000 万円という計算です。

注意しておきたいことは「本体工事費にどこまで含まれているかは、会社によって異なる」という点です。本体工事費に、電気工事や給排水工事、空調工事などを含むかどうか、見積もり時に確認が必要になります。

見積もりを取る際には、提示された金額に「どこまで含まれているか」の確認も必須ですが、同時に複数社から取ることをオススメします。複数の見積もりを同時に取得して比較することで、どの会社がより適切な価格、条件で任せられるかが分かります。

  • アパート建築費の相場はいくら?予算・坪数 からシミュレーション

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3-2.付帯工事費

付帯工事費は、地盤改良工事や外構工事など、アパート本体工事以外にかかる工事費用のことを指します。別途工事費とも呼ばれています。

本体工事費用の20%前後かかるのが一般的です。本体価格(本体工事費)が4,000 万円とすると 800 万円の付帯工事費という計算ができます。

主な付帯工事について、更に解説します。

3-2-1.地盤改良工事

地盤改造工事は、物件の基礎を作れるように土地を整備するために発生します。
元から土地が丈夫であれば、発生しない場合もあります。

地盤改良工事費用は、付帯工事費用の1割程度を占めることが多いです。

3-2-2.造成

土地を平らにする作業を「造成」と呼びます。建築予定の土地が平らでない場合に必要な処置です。

3-2-3.外構工事

外構工事は、駐車場や塀、門など、敷地内に建物本体以外の構造物を設置する工事です。
プライバシーを守る、事故を防ぐなどのためにも欠かせません。

外構工事はどの程度力を入れるかで予算が前後しやすいですが、おおよそ100万円~300万円程度必要だと考えておきましょう。

3-2-4生活インフラの整備

電気や水道、ガスなどのインフラを引き込む作業です。
アパート等が建っていた土地の場合でも、新たに建てる建物に合わせて引き直すなどの処置が必要です。

新たに引き込む場合、ガスの引き込みで10~20万円、水道の引き込みで30万円~50万円ほどが必要です。

3-2-5.その他諸費用

その他諸費用には、主に火災保険の保険料や各種税金などの経費が含まれます。
諸費用については、一般的には以下のようなものが挙げられます。

  • 不動産取得税
  • 登録免許税
  • 印紙税
  • 建築確認申請等の手数料
  • 司法書士に支払う報酬
  • 火災保険料
  • アパートローンの融資手数料
  • 水道負担金

その他諸費用は、本体工事費の10%程度を想定しておきましょう。

4.アパート建築時に必要な自己資金

アパート建築の際にはアパートローンを利用するのが一般的で、必要な自己資金はローンの融資限度額によると考えられます。

尚、アパートローンの融資限度額は「年収の7~10倍が相場」です。

したがって、以下の式により求められます。

アパート建築費合計金額 ー 融資限度額 = 必要な自己資金

以下は実際のシミュレーション例です。

【シミュレーション条件】
  • 所有している土地の広さは60坪
  • 木造2階建てのアパートを建築予定
  • 年収650万円
【必要な自己資金額の計算】
建築費 6,000万円
(60坪・木造2階建て)
融資限度額 5,200万円
(年収650万円×8倍)
必要な自己資金 800万円

ただし、これは建築に必要な最低限の自己資金に過ぎません。実際の経営では、空室リスクや想定外の修繕に備え、十分な資金を用意しておく必要があります。

  • アパート経営に必要な自己資金はいくら?かかる初期費用やリスクを解説

アパートローンや自己資金の相談はハウスメーカーにするのがおすすめです。「HOME4U(ホームフォーユー)土地活用」では融資についても相談できる企業から経営プランを取り寄せられます。

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まとめ

アパートの建築費用は微増の状態が続いています。今後の動向は予測が難しいですが、土地の活用を考えているのであれば、早い段階で計画を進めておくことが重要です。

この記事のポイント まとめ
アパート建築費の最新相場価格は?

最新の建築構造別の坪単価の相場は以下です。

構造 相場
木造 77 万~100 万円
軽量鉄骨造 80万~100 万円
重量鉄骨造 90 万~120 万円

具体的な事例は、「2-1.木造2階建ての場合(坪単価85万円)」と「2-2.鉄筋コンクリート造3階建ての場合(坪単価105万円)」にてご紹介しています。

アパート建築費の内訳は?

アパート建築費の内訳は大まかに、以下3つの項目に分けて考えられます。

内訳 工事・費用概要
本体工事費 建物本体の建築にかかる工事費用
付帯工事費 建築の必要な周辺設備等にかかる費用
本体工事費用の20%前後が一般的
その他諸経費 火災保険や行政への手続きにかかる費用

詳細は「3.アパート建築費の内訳」にて解説しています。

アパート建築時に必要な自己資金は?

必要な自己資金はローンの融資限度額により変動するのが一般的で、融資限度額は「年収の7~10倍が相場」とされています。

したがって、以下の式により求められます。

アパート建築費合計金額 ー 融資限度額 = 必要な自己資金

詳細は「4.アパート建築時に必要な自己資金」にて解説しています。

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