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土地活用ノウハウ

更新日:2024.02.29

不動産投資と株式投資ならどっちをやるべき?判断軸となる10の違い

これから投資を始めようとお考えの方にとって、資金や資産を何に投資するかは、とても大切です。投資には、株式投資や投資信託などの金融商品を使った投資方法以外にも、土地や建物を活用した不動産投資もあります。

本記事では、多くの方が「投資」と聞いてイメージする株式投資と、不動産や土地をご所有の方が投資として検討する不動産投資について、投資内容の違いや、向いているタイプなどをまとめています。

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この記事の内容

  • 1.すぐわかる不動産投資と株式投資のやりかた
  • 2.不動産投資と株式投資10の違い
  • 3.株式投資に向いている3タイプ
  • 4.不動産投資に向いている4タイプ
  • 5.投資を成功させるために大切な4つのこと

1.すぐわかる不動産投資と株式投資のやりかた

不動産投資と株式投資の投資方法について解説します。どちらも所有しているだけで得られる利益と、売却により差益で得る利益があります。

  1. 不動産投資のやりかた
  2. 株式投資のやりかた

1-1.不動産投資のやりかた

不動産投資は、人に貸す目的で不動産を所有し、賃料を収入にする投資方法です。例えば、アパート経営やマンション経営などの、賃貸住宅経営は不動産投資です。ほかにも、ビルを建てて貸す、駐車場を貸すなど、所有している不動産を人に貸すことで利益を得ます。

不動産投資をするためには、賃貸に出すための物件が必要ですので、はじめに物件を購入する、または土地に建物を建てて、賃貸物件を所有する必要があります。そのため、初期費用が大きくかかるという特徴があります。

しかし、最初にかかった費用は、賃料収入から返済していきますので、借りたローンは賃貸人が支払ってくれることになります。また、景気が良く不動産価格が上昇しやすい時代であれば、購入した不動産の値が上がったら売却し、売却差益を得るという投資方法もあります。

1-2.株式投資のやりかた

値上がりしそうな株式を購入し、購入時よりも株価が上がった時点で売却して差額を収入とする方法です。例えば、100万円で購入したA社の株が1か月後に150万円になっていれば、単純計算で50万円/月が利益になります。一回の利益が少なくても、売買を繰り返すことによって利益を生み出すことができます。

経営と成長が順調な企業の場合は、持ち株に対して配当金や分配金が発生しますので、所有しているだけで利益になることもあります。

2.不動産投資と株式投資10の違い

これから投資をご検討の方向けに、不動産投資と株式投資の10の違いをまとめました。見やすいように〇×△を付けてありますが、どちらが良いということではなく、あくまで「ご自分に合った投資方法を探す」ためのめやすとしてお使いください。

  不動産投資 株式投資
1.はじめやすさ △ある程度の情報収集が必要 〇タイミングがよければ利益が出ることも
2.やめやすさ ×運営期間が10年以上ある 〇自分のタイミングでやめられる
3.利益のスタイル ◎長期安定の印税型収入 〇利益確定時と配当
4.資金力 △まとまった自己資金が必要 〇少ない資金でスタート可能
5.利回り △経営内容による 経営主次第 △銘柄やタイミングによる 投資者次第
6.融資 ◎銀行融資が可能 ×融資はできない
7.投資効率の良さ ◎レバレッジ効果大 〇銘柄次第
8.リスク △リスク対策をしていればOK ×リスクコントロールしにくい
9.投資のラクさ ◎委託コストのみでほったらかしも可 △こまめな管理が必要 売買毎にコスト発生
10.将来に備える力 ◎抜群の資産安定性 長期運用 △大手企業以外は不安定要素が高い

2-1.はじめやすさ

不動産投資をするには人に貸すための不動産が必要ですので、物件購入や建物の建築を含めて、不動産投資ははじめに大きなお金がかかります。そのため、スタート前の情報収集は重要です。集めた情報を精査するためには、基礎的な勉強が必要となるため、スタートのハードルは高めといえます。

株式投資の場合は、お小遣いくらいの金額ではじめられる銘柄もたくさんあり、特に勉強もせずに何となく買ってみただけでも、タイミングがよければすぐに株価が上がって利益が出る可能性もあります。そのため、株式投資は「ちょっとやってみようかな」というくらいの気持ちでも、スタートしやすい心理的なハードルの低さがあります。

2-2.やめやすさ

やめやすさとは、投資として所有しているもの(株式・不動産物件・金融商品など)を、現金に換えて清算する、資産の「流動性」のことです。不動産投資は、清算の際に所有物件を売る必要がありますので、買い手が見つかるまで清算ができません。ケースによっては数か月以上かかることもありますので、現金化しにくく、やめにくい投資方法です。

また、不動産投資はもともと10年以上の長いスパンの経営計画をベースにしているため、やめる時点で目標利益をクリアしているか、ローン完済しているケース以外では、やめても負債を抱えて終わる可能性が残っています。

株式投資の場合は、証券取引所で売却に出せばすぐに売れるので、やめるタイミングを自分で決めやすく、やめやすいと言えます。マイナスが出ていても、持ち株を3回に分けて売るなど、ご自分のタイミングでマイナスを最小(損切り)にすることもできます。

2-3.利益のスタイル

不動産投資は家賃収入という長期安定型の収入です。不動産を所有して賃貸に出すことによって、入居者から毎月の賃料を得続けるという、印税的な収入スタイルですので、物件がある限り賃料収入が続きます。ただし、賃料設定は新築が最高値であることが多いため、経営する十数年をかけて、徐々に賃料は下がっていく傾向にあります。

株式投資は株価の上下で収入が変わる変動型の収入スタイルです。値上がりすれば投資額の何十倍・何百倍もの収入を得ることもできますが、大きく下落すれば投資額を全て失う可能性もあります。不動産投資のような長期安定収入になるかは、選択する銘柄次第といえます。

2-4.資金力

不動産投資はスタート時点で資金力が必要です。不動産投資の場合、最初に投資物件を所有するために、物件を購入または建築する必要があります。例えばアパート経営をする場合であれば、土地オーナーはご所有の土地にアパートを建てる建築費、土地がない方は土地・建物を合わせた金額が必要です。

物件所有のためのお金は事業用ローンで融資を受けますが、融資を受けるためには、頭金に相当する金額を借入額の2~3割用意しておく必要があります。建築費が1億円であれば2,000~3,000万円の自己資金の準備が必要です。

株式投資の場合も株式を購入するための資金は必要ですが、不動産投資と比べると、はるかに少ない資金で投資できます。株取引は1売買取引単位が100株に統一されていますので、時価1,000円の株式を購入するなら10万円の資金があればよいことになります。さらに、銘柄によっては1~10株でも買い付けができる「株式累積投資(るいとう)」や「株式ミニ投資」などのミニ株式のスタイルであれば、1株なら1,000円、10株でも1万円の資金があればよいことになります。

2-5.利回り

利回りとは、投資した金額を使って、1年間でどのくらいの収益をあげられたかを%であらわしたものです。利回りの計算方法は「 (利益-コスト)÷投資金額÷運用年数×100 」です。

不動産投資、株式投資とも、社会情勢や経済情勢からの影響はありますが、最終判断をするのは投資家本人ですので、その方の情報力や投資判断力が大きくものをいうと言えます。

不動産投資の利益は家賃収入ですので、空室をなくし、家賃下落を下げることが利回りアップにつながります。賃貸経営がうまくいくかは、土地条件とエリアニーズからある程度を把握できますので、土地活用を始める前の時点で、慎重に土地活用プランを比較しておき、そのエリアで求められている賃貸物件を選択する必要があります。

株式投資の利回りは株価の上昇幅のことですので、株価が想定よりも大きく上昇すれば利回りは高くなります。投資時点での銘柄選びと、株価が上がった後に利益確定させるタイミングが重要です。

2-6.融資

一般的な投資方法の中で、金融機関が「投資」にお金を貸すのは、不動産投資だけです。金融機関はお金を貸し出すときに、万が一のことがあった場合の保証として担保を要求し、融資には利子をつけた返済義務が生じます。土地建物と賃貸に出したときの賃料も含めて担保されますので、不動産の担保価値と賃料からの返済計画に無理のない範囲の融資が可能です。

株式投資は、担保にとれるものがないので、投資のための融資は、原則としてありません。

2-7.投資効率の良さ

投資効率とは、投資家が希望する資産額まで、どのくらい手際良く到達できるかをあらわす言葉です。不動産投資は、不動産事業として金融機関から融資を受けられます。準備する資金は全体の2~3割程度でよく、投資に必要なお金のほとんどを、他人資本(融資)を使ってスタートできる、効率の良い投資方法です。

株式投資の投資資金は、全額を自己資金で準備する必要がありますので、他人資本を使った効率の良い投資は期待できません。株式投資の一部である「信用取引」という方法を使えば、用意した自己資金額の何倍もの取引をすることは可能です。

例えば、100万円のお金を投資する際に25倍の信用取引を申し込めば2,500万円分の取引は可能です。しかしリスクも甚大になるため、プロ級の腕前があるような方でもない限り、効率良く資産額を達成する結果には、つながりにくい傾向があります。

2-8.リスク

リスクのない投資はありませんので、どの投資方法でもかならずリスクは発生します。不動産投資にもさまざまなリスクがありますが、特に空室と家賃下落は、賃料収入に直結し、ローン返済計画にも大きく影響をします。ただし、不動産投資のリスクは、事前に対策によるリスクコントロールが可能です。

株式投資のリスクは、株価が値下がりすることです。最悪のケースでは投資金額が0円になる可能性があります。対策としては、経済状況を正確に読み、損切りのタイミングを逃さないことしかありませんが、個人で市況のコントロールが難しいため、投資リスクは大きめと言えます。
【関連記事:【徹底解説】アパート経営のリスク・デメリット12個とその回避方法】

2-9.投資のラクさ

投資のラクさとは、投資で自分の望む結果を出すために、かかる時間や労力が少ないことを指します。不動産投資の場合は、スタート時点ではするべきことが多いのですが、経営開始後は不動産管理会社に管理委託※をし、文字通りの「ほったらかし経営」も可能です。管理委託には委託手数料がかかります。

株式投資の場合は、投資した株を自分で管理し、適切な売買をしなければなりませんので、ほったらかしというわけにはいきません。投資信託のようなプロのファンドマネージャーが運用してくれる商品を選べばラクな投資は可能ですが、値下がりした場合でも、ご自分の判断で引き上げることができませんので、希望する投資結果に到達できない可能性があります。株式と金融商品の売買のたびに、証券会社に手数料が発生します。
【参考:賃貸経営HOME4U】

2-10.将来に備える力

将来に備える力とは、例えば、将来の年金代わり・保険代わりになるかなどです。不動産投資の場合は、建物が存続する限り賃貸経営が可能ですので、長期安定した収入源の確保が期待できます。

特に、ローンが完済している場合は、賃料収入から経費と税金を差し引いた分はすべて収入となりますので、年金サポートや万が一のときの収入の柱にすることも十分に可能です。また、売却することで、将来、まとまった資金を得ることもできます。

株式投資の場合、所有した株の配当金や値上がり益の期待はできるものの、長期安定した収入が続くかは、投資先企業の状況や日本の経済状況に左右されます。また、株券は現物資産ではないため、企業が合併することで持ち株数が増減することもあり、倒産した場合は無価値になります。事前に情報を得て動ければよいのですが、高齢になった時の備えにするという意味では、不安要素が多いと言えます。

3.株式投資に向いている3タイプ

株式投資に向いている方を性格的な面も含めて3タイプにまとめました。これから株式投資をしてみようかとご検討中の方は、ご自分の適性を知るための参考にして下さい。

  1. ハイリスクハイリターンにも耐えられる方
  2. 投資を手軽に始めてみたい方
  3. ネットだけで投資をしたい方

3-1.ハイリスクハイリターンにも耐えられる方

ハイリスクハイリターンの投資とは、リスクが高く、投資した資金が戻ってこない可能性もありますが、うまくいけば大きな利益が得られる投資方法のことです。一般的な株式投資では、どの銘柄を選択しても、投資期間中に株が暴騰・暴落する可能性があります。このようなことを理解して、株価の上下に一喜一憂しないタイプであれば、株式投資に向いています。

例えば、株価が上がったら想定内、マイナスが出ても、ご自分で決めておいた金額になったら、「ここまでやったのに」「あともう少し」などの感情を抜きに、バッサリと損切りできるような性格の方が向いています。別の言い方をすると、上がった時はご機嫌、下がると何日もダメージを引きずるタイプは株式投資には不向きといえます。

株式投資に向いたタイプであれば、ハイリスクハイリターンの投資であっても大きな損失を出さずに、効率良く投資をして、早期に目標金額をクリアしていくこともできそうです。

3-2.投資を手軽に始めてみたい方

本記事でも何度か触れていますが、不動産投資は融資を入れて数千万~数億円単位の投資額になり、手軽な投資とは言えません。株式投資であれば、購入しやすい金額の企業を探せば、10~100万円の準備資金から始められる手軽さがあります。

2018年10月1日以降、株式の売買単位は100株に統一されています。投資に必要な金額は、表示されている株価に100をかけた金額です。例えば、株価1,000円であれば1,000×100株=10万円ですので、たくさんの銘柄の中から、用意できる資金の範囲で投資先を探せばよいことになります。

また通常の株数の1/10からスタートできる株式ミニ投資、毎月決まった金額で一定銘柄を定期購入する株式累積投資を選べば、まとまった資金がなくても、気軽に投資家デビューできます。
【参照:日本証券業協会】

3-3.ネットだけで投資をしたい方

今はパソコンやスマホから証券会社の口座開設~株の売買~入金までを完結できますので、投資をネットだけで終わらせたい方は株式投資が向いています。

投資の多くは、情報収集のために担当者や人と会う、セミナーに参加するなどの手間暇がかかることが多いのですが、株式投資に必要な企業の情報収集はネットだけでもできますので、タイムパフォーマンスの良い投資が期待できます。

また、株式投資に興味があっても、平日は忙しくて株式の売買をチェックできないので、投資家デビューを見送っている方でも、海外の株式も取り扱うネット証券であれば、土日に集中して投資活動ができます。

4.不動産投資に向いている4タイプ

不動産投資に向いている方を性格的な面も含めて4つのタイプにまとめました。土地活用を含めて、不動産投資を検討中の方は、ご自分の適性を知るための参考にして下さい。

  1. ミドルリスクミドルリターン志向の方
  2. 長期目線で確実に結果を残したい方
  3. 効率の良い投資を目指したい方
  4. 投資のための手間やコストを最小限にしたい方

4-1.ミドルリスクミドルリターン志向の方

ミドルリスクミドルリターンの投資とは、元本保証はないものの、投資した資金が一瞬で消えてしまうようなことも起こりにくい投資方法です。投資がうまくいった場合は、ある程度の利益が期待できます。ミドルリスクミドルリターンの投資には、不動産投資、金投資、上場REITなどがあります。

不動産投資にもリスクはありますが、事前対策によって回避できるものが多く、自分の力で投資リスクを低くしていくことができるので、リスクコントロールによって投資成功率をあげることもできます。
【関連記事:アパート経営30年後に予想される10大リスクと出口戦略】

4-2.長期目線で確実に結果を残したい方

不動産投資は、長い経営計画の中で、コツコツとトータル収支をプラスにしていくタイプの投資方法です。土地条件が良好で、エリアのニーズに合った物件でさえあれば、長期間にわたる手堅い経営が期待できます。

借り入れ金額は入居者家賃から支払われますので、時間の経過とともにローンは確実に減っていきます。完済後は、入居者家賃から経費を差し引いた分はすべて収入になりますので、長期的視点で数十年後の老後資金や生活資金として育てていきたい方にとっては、安心感のある投資方法となります。

4-3.効率の良い投資を目指したい方

不動産投資は、実績がなくても金融機関からの融資が利用できる、数少ないビジネスモデルです。金融機関では土地建物と将来の賃貸収入を含めた担保価値を計算し、その範囲内での融資をします。そのため、賃貸住宅として条件の良い土地であれば、少ない自己資金でも、融資の力によって大きな賃貸経営事業を始めることも可能です。

融資額は数千万~億の金額になることが多いのですが、返済原資は入居者家賃ですから、オーナーは一般的な事業のように、ローン返済のために事業をする必要はありません。例えば、平日はサラリーマンをしながら、不動産投資事業を副業で営んでいくことも十分に可能です。

このように、資金の問題、経営の問題を含めて効率を求める方には、不動産投資はとても向いていると言えます。

4-4.投資のための手間やコストを最小限にしたい方

どのような投資でも、適切な管理(マネジメント)が必要です。不動産投資の場合は入居者がいますので、賃貸管理と建物管理が必須になります。管理内容は、募集・案内・契約・家賃清算・督促・クレーム対応、建物の美化清掃・点検・見回りなどがありますが、このような「大家業」に相当する仕事は、不動産管理会社に委託して、プロに管理してもらうことができます。

オーナーは不動産管理会社から定期的に送られてくるレポートに目を通すだけですので、管理のために、ご自分の時間や体力を削る必要がありません。「仕事が忙しくてほかのことには手が回らない」方でも、不動産投資であれば、安心して取り組めます。

5.投資を成功させるために大切な4つのこと

投資をして資産を拡大させるためには、次の4つのことを意識すると成功しやすくなる傾向があります。不動産投資、株式投資のどちらでも、スタート前からできることばかりですので、参考にしてください。

  1. しっかり情報収集をする
  2. 投資目標をはっきりさせる
  3. 自分に合った方法を選ぶ
  4. 頼りになるパートナー会社を見つける

5-1.しっかり情報収集をする

気になる投資内容に関した情報収集をしておきます。情報の集め方はネット検索以外にも、複数の関連図書を読む、セミナーに参加する、プラン請求をするなどがあります。図書は3著者以上、セミナーは3社以上からの情報を集めることで、同じ投資について、少しずつ切り口を変えながら理解を深めることができます。

不動産投資のプラン請求に関しては「HOME4U 土地活用」の一括プラン請求が便利です。一回の入力で最大10社にまで、一度に請求することができます。提案された企業は自分で選択できますが、なるべくたくさんの企業にチェックを入れて比較するようにしてください。たくさんの情報を多角的に集め、じっくりと比較しながら理解していくことで知識が深まっていき、判断もしやすくなっていきます。

5-2.投資目標をはっきりさせる

投資目標とは、シンプルに自分の気持ちに問いかける、以下のようなものです。

  • なんのために投資をはじめるのか
  • そのためには資産がいくら必要なのか
  • それはいつまでに達成すればよいのか

多くの方は、お金に対する漠然とした不安があり「もっとお金が必要だから」「お金があれば、きっと安心だから」という理由で、投資を検討し始める傾向があります。しかし、必要な金額や、お金との付き合い方は人によって違いますので、動画・ネット・本・テレビで誰が何を言っていても、その内容がご自分の人生と合っていないと意味がありませんし、投資を続けることが苦しくなります。

そこで、投資を始める前に「なんのため」「いくら必要」「いつまでに」と、自分とお金の関係性を棚卸ししておくと………

  • 「3億くらいないとダメだと思っていたが、自分には8,000万円あればよいことが分かった」
  • 「お金と自分の未来を考えることで、相続について親子で話し合うことができた」
  • 「将来、どのタイミングで利益を確定すべきか理解でき、投資に自信が持てた」
  • 「ずっと迷っていた土地活用への踏切りがついた」

など、自分にぴったりの投資と動くべき時期が自然とわかるようになります。この投資目標は自分だけのものですので無理がなく、投資そのものが自分の理想の未来に直結していますので、心理的にも楽しいものになります。その結果、投資も成功しやすくなります。

5-3.自分に合った方法を選ぶ

ご自分に合った投資方法を選んでください。詳細は3章4章のタイプ別で解説をしていますが、性格的な相性以外にも、ご自分のライフスタイルにも注目してください。

例えば、株式投資で資金を増やすには、短~中期の売買で利益を積み重ねていくのが一般的です。適切なタイミングで売買判断をするためには、普段からスマホで株価をチェックし、こまめに情報整理をする時間と労力が必要です。

そのため、平日は会議が多くて帰宅が遅く、土日は疲れて寝ているだけのような激務の方だと、資金力があっても、株式投資に適した生活スタイルではないと言えます。

不動産投資の場合は、最初の物件を所有するまでを頑張ることさえできれば、あとは管理会社に委託しておけるので、激務の方でも問題なく投資ができます。ただし、ローンが残っている間は物件の所有者は金融機関であり、賃料収入の多くは返済に充てることになりますので、不動産収入による大きな実りを得るのは、かなり先の話になります。

そのため、不動産投資は短中期でまとまったお金が欲しい方には不向きな投資方法です。

このように、不動産投資、株式投資との相性に加え、自分がその投資方法を出来る生活環境にあるかなども含めて、「できそう」と思えるものを選んでください。

5-4.頼りになるパートナー会社を見つける

はじめての投資をするときには、頼りになるパートナー会社を見つけると、投資に関した理解が深まります。特に不動産投資の場合は、最初に必要となる金額も大きく、スタートしたら10年以上は経営を続けることになります。

いろいろ自分で調べてみてもわからないことがある時に、疑問や不安に思うことを何でも相談できるパートナー会社の存在があれば、迷いのない判断ができるようにサポートしてもらえます。

特に、すでに土地をご所有で、これからの不動産投資によるアパート経営をご検討中の方は、建築費は総額いくらになるのか、どんな入居者をイメージして建てればよいのか、家賃設定はいくらが良いのかなど、わからないことばかりです。

そんなときには、NTTデータのグループ企業「NTTデータ・ウィズ」が運営する「HOME4U 土地活用」の一括プラン請求をご利用ください。大企業から地元の精鋭企業まで、日本全国で土地活用に信頼と実績のあるハウスメーカーや建築会社の中から、ご所有の土地にピッタリの土地活用プランを出来る企業を、最大10社にまで絞ってご提案しています。

一回の入力で数多くの会社に一度に請求できますので、たくさんのプランをいっぺんに比較することができます。また、アパート建築プラン以外にも、ご所有の土地に適した土地活用方法がある場合にも、合わせて相談ができます。

いくつか気になるプランがあれば、現地調査に来てもらい、企業や担当者に、気になることを相談・質問してください。そのようなやり取りの中で「あ、ここならお任せできそうだな」と思える、ピッタリのプランとハウスメーカーが必ず見つかります。

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