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土地活用ノウハウ

更新日:2023.12.27

【詳しく解説】自動販売機設置の基本とメリデメを解説

この記事のまとめ
自動販売機設置の土地活用はこんな人に向いている

駅につながる通りなど人通りの多い立地の土地を保有している方。収入は副収入程度でよいと割り切っている方。

自動販売機設置のメリット

フルオペレーティングシステムであれば、初期費用をほとんどかけずに始められ、管理の手間もありません。また、土地の形状と広さを問わず、ほかの土地活用と併用できることもメリットです。

自動販売機設置のデメリット

収益性が低く、電気代の支出が収益率に大きくかかわることがデメリットです。管理の手間はないものの、環境保全の必要が出てくるケースもあります。

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この記事の内容

  • 1.自動販売機設置の概要&こんな人に向いている
  • ​​2.メリット・デメリット&注意点一覧
  • 3.事業モデル
  • 4.開始するまでの流れ
  • 5.自動販売機設置のポイント
  • 6.補助金その他活用できる制度一覧
  • 7.自動販売機設置の成功事例

1.自動販売機設置の概要&こんな人に向いている

自動販売機設置(土地活用)の特徴一覧
人気度
◎高い→×低い
収益性
◎高い→×低い
初期費用
◎低い→×高い
相続税対策
◎高い→×低い
流動性
◎高い→×低い
リスクの大きさ
◎小さい→×大きい
管理の手間
◎楽→×大変
△ △ ◎ △ ◎ ◎ ◎

自動販売機設置での土地活用はこんな人に向いている​

  • 人通りの多い道路に面した土地を所有している方
  • 公共施設や工場など、人が集まる施設が近隣にある所有地をもつ方
  • 緑道やサイクリングコースなどに面した土地を所有している方
  • 土地活用で副収入を得たい方

自動販売機を設置して土地活用するには自動販売機の売り上げを一定の水準で保てるような立地でなければ成り立ちません。自動販売機の多くは飲料を供するものです。人通りの多い、人の集まりやすい立地であれば、狭小地でも収益化が見込めます。

​​2.メリット・デメリット&注意点一覧

メリット

  • 初期費用をほとんどかけずに始められる
  • 土地の形状と広さを問わない
  • ほかの土地活用との併用が可能
  • 管理の手間が少ない

デメリット

  • 収益性が低い
  • 盗難リスクなどがある
  • 環境保全の必要が出てくる場合がある
  • 電気代の支出がある

自動販売機設置は狭小地やデッドスペースなどでも導入しやすい土地活用方法です。小さな空間で手間少なく収益を上げられることはメリットといえるでしょう。

ただし、自動販売機は飲料販売店の持ち物として土地を貸すだけですが、電気代は自己負担です。1ヶ月ヒートポンプ式の自販機1台で2,000円弱かかります。

また、無人での販売施設となるため、破壊行為や盗難の被害にあう可能性もあります。

​​​<自動販売機設置の注意点一覧>

  • 立地によって自動販売機の無償貸与の対象とならないことがある
  • 電気の通っていない土地に設置する場合、電線を引っ張ってくる必要がある
  • 調理機能を有する自動販売機の設置には届け出が必要

3.事業モデル

自動販売機設置には主に2つのパターンがあります。それぞれのメリット・デメリットをまとめました。

​​<パターン一覧>
パターン名 メリット デメリット 相談先
ベンダーに場所を提供する方式 ・管理の手間が一切ない
・初期費用がかからない
・収益性が落ちる
・電気代がかかる
ベンダー
自動販売機や商材を仕入れる方式 ・価格設定などの自由度が高まる
・場所提供方式より収益性が高い
・初期費用がかかる
・管理の手間がある
・経営手腕が問われる
ベンダー

3-1.ベンダーに場所を提供する方式

<ベンダーに場所を提供する方式の事業形態>

ベンダーに場所を提供する方式の事業形態

ベンダーに場所を提供して始める自動販売機設置は、フルオペレーティングシステムとも呼ばれます。土地オーナーがベンダーに自動販売機設置場所を提供し、その売り上げの一部を得る方式です。自動販売機はベンダー所有で管理もベンダーが行うため、土地オーナーに管理は発生しません。

人通りが多いなど、立地に恵まれている場合にはベンダー側から設置の打診があることもあります。しかし、採算が取れないと判断された場所への設置にはこの方式を選択できないケースもあることに注意が必要です。

​​<ベンダーに場所を提供する方式の収益モデル表>
売上(年額) 7万円ほど
水道光熱費(年額) 2万4,000円ほど
固定資産税等 固定資産税評価額×1.4%
人件費 なし
雑費 なし

収入は自動販売機の売り上げのうち15~20%程度が割り当てられるのが一般的です。

3-2.自動販売機や商材を仕入れる方式

<自動販売機や商材を仕入れる方式の事業モデル図>

自動販売機や商材を仕入れる方式の事業モデル図

自動販売機を自費で購入して設置して、土地を収益化させる方法です。自動販売機での売り上げはすべて土地オーナーの取り分になります。1ヶ月の売り上げは1台につきおおよそ1万~3万円といわれています。びます。そのため収入の大きな変動はありません。

<自動販売機や商材を仕入れる方式の収益モデル表>
売上(年額) 12万~36万円ほど
水道光熱費(年額) 2万4,000円程度
固定資産税(年額) 固定資産税評価額×1.4%(土地)
雑費 1万円程度

仕入れる商品は多くの場合、自動販売機を購入した会社の取り扱うものに限られます。

4.開始するまでの流れ

ここでは、一般的なベンダーに場所を提供する方式での自動販売機設置までの流れを紹介します。

<開始するまでの流れの図>

開始するまでの流れ

4-1.ベンダーに設置を問い合わせる

自動販売機設置はベンダーに設置について問い合わせることから始めます。ホームページなどにある問い合わせ窓口に連絡をするかたちです。

自動販売機設置に適した環境にスペースがあると、ベンダー側から設置の打診があることもあります。

4-2.ヒアリングとプラン提示を受ける

問い合わせをしたベンダーの営業担当からコンタクトがあり、オーナーの要望のヒアリング、現地調査などを行います。

ヒアリングの内容と調査を自社で分析し、設置プランと見積もりを作成。提示を受けます。この時点で運用後のサポート内容などの提示があるのが一般的です。内容をしっかり精査して、疑問点や不安をしっかりクリアにしておくとよいでしょう。

4-3.契約~設置

設置プランと見積もりに合意したら契約です。

契約内容をもとに自動販売機を設置します。電気容量などは事前に確認を済ませて進めるため、設置は半日ほどで終了するのが一般的です。

設置のために整地が必要な場合は土地オーナーが手配するケースもあります。

4-4.運用開始

運用が開始したら、商材の補充、売上金の回収、空き缶等の処理などはすべてベンダー側で管理します。商材に関しても、マーケティングをもとに入れ替えが行われるため、管理の手間は一切かかりません。

5.自動販売機設置のポイント

5-1.自動販売機設置に向いている土地かわからない場合

自動販売機はニーズがないところに設置できません。ベンダー所有の自販機を設置するにしても売り上げが見込めなければ参入が難しくなります。フルオペレーティングシステムでは難しいと自身で自販機を購入して始めるにしても、機材は70万円以上になり、初期費用回収が長期化するでしょう。
所有地で自動販売機設置が可能かどうかはベンダーに相談してみるとよいでしょう。あるいは、ほかの土地活用と同時進行で検討している場合は、その土地活用会社に早期に相談することをおすすめします。
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5-2.ほかの土地活用と並行で設置を進める場合

アパート経営や駐車場経営などの土地活用を始める際、空いているスペースに自動販売機を設置するケースは少なくありません。メインの土地活用と同時に自動販売機設置を検討する際は、計画の段階でメインの土地活用で設計を手掛ける会社に相談しておくことをおすすめします。
事前に自動販売機設置の意向を伝えておくことで、敷地の使い方が変わってくることがあります。自動販売機の設置は人通りのある通りに面して設置するのがセオリーです。また、自動販売機設置には電源を近くに設ける必要があるため、設計段階で計画を入れておけば、新たに配線する手間が省けます。

6.補助金その他活用できる制度一覧

自動販売機設置で利用できる補助金はもともと土地オーナーが行っている事業のサポートに役立つケースや事業転換を図るケースで使えるものがあります。本章では、利用できる補助金制度をまとめました。

<補助金その他活用できる制度一覧>
名称 内容 注意点
事業再構築補助金 新型感染症の影響を受けた中小企業を対象に、変化に対応できる事業再構築を支援する補助金制度。飲食店の店舗前に自動販売機を設置するケースなどで適用となる場合がある。 ・コロナ以前から事業を興している中小企業が対象
業態転換等支援事業 新型感染症の影響で経営が悪化した飲食店を対象に、事業継続、需要喚起のための業態転換を支援する農林水産省主体の事業。商品の自動販売機設置なども対象となる。 ・コロナ以前から事業を興している飲食店が対象

このほか、ものづくり・商業・サービス生産性向上促進補助金、小規模事業者持続化補助金なども活用できるケースがあります。

7.自動販売機設置の成功事例

自動販売機設置の場合、収益は非常に小規模です。デッドスペースの活用や地域貢献の意味合いも成功のための大きな要素となります。

​​​<成功のコツ一覧>

  1. ベンダーの比較検討をしっかりする
  2. 電気料金が賄える程度の売り上げが確保できる

7-1.フルオペレーティングシステムでの成功事例

前提条件 住宅街にあるアパートの一角を利用
駅までの通り道に面して2台設置
初期投資 なし
利回り・収益 年間売上:約10万円
年間経費:約4万円 (電気料金)
年額利益:約6万円
成功のポイント 災害対応型の自動販売機を設置することで、社会貢献にも役立ててもらう趣旨がある。初期費用がかからずに始められ、少額ながらも副収入を得ることができている。

7-2.自動販売機と商材を仕入れて設置する場合の成功事例

前提条件 100万円の自動販売機を1台導入
駐車場の一角に設置
初期投資 合計:110万円(自動販売機100万円+設置費用10万円)
利回り・収益 年間売上:約35万円
年間経費:約2万5,000円 (電気料金、固定資産税は駐車場に含むためなし)
利回り:約29.5%
年額利益:約32万5,000円
成功のポイント コインパーキングなどの場合、売り上げが高く見込めるため、ベンダーが設置するケースよりも機械を購入して設置したほうが収益性は高まる。

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