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マンション経営ガイド

更新日:2024.03.05

【初心者向け】中古マンション経営の基礎知識

本記事では、中古マンション経営の基礎知識を解説しています。

この記事を読むと、

  • 中古マンション経営の向き不向き
  • 中古マンション経営のメリットデメリット
  • 中古マンション経営する前に知っておくべき基礎知識

といったことがわかります。

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この記事の内容

  • 1.中古マンション経営に向いている人の特徴
  • 2.中古マンション経営のメリット
  • 3.中古マンション経営のデメリット
  • 4.中古マンション経営をする前に知っておくべきこと4選

1.中古マンション経営に向いている人の特徴

中古マンション経営とは、中古のマンションを購入して行う賃貸経営で一棟ごと経営する「一棟マンション経営」と一部分だけ経営する「区分マンション経営」の2つのタイプがあります。

上記の経営タイプ2つともに共通した、「中古マンション経営に向いている人の特徴」は以下の通りです。

【中古マンション経営に向いている人】
  • 不動産投資の経験者
  • 過去のデータを見ながら物件を選びたい人
  • 優良物件を見極める知識や経験がある人
  • マンション購入する際の費用を抑えたい人
  • 一定のリスクを許容できる人

中古マンションは過去の賃貸実績データがあるため、経営戦略を立てやすく具体的な賃貸経営のシミュレーションを行えることが特徴です。
ただし、中古マンションは築年数が長いほど価値が落ちており、劣化もしている可能性も高いため修繕やメンテナンスが必須です。
中古の中でも優良物件を見極める知識と経験は必要となるでしょう。

上記の理由で、中古マンション投資は経験者向けといえます。

マンション経営についての基礎を知りたい方は、以下の記事をご参照ください。

  • 【基本を解説】知識ゼロから始める「マンション経営 基本ガイド」

2.中古マンション経営のメリット

中古マンションを経営する場合のメリットとして、次の3つが挙げられます。

【中古マンション経営のメリット】
  • 新築マンションより安く購入ができる
  • 新築マンションよりも高利回りである
  • 家賃収入がすぐに得られるか予測しやすい

以下の項目で、それぞれのメリットについて解説します。

2-1.新築マンションより安く購入できる

中古マンションは、新築マンションに比べて安く購入できます。

新築は高価になりやすく、立地が良い場所を選べばさらに金額が上がります。
一方で、中古マンションは同じ立地条件で同じ構造・広さだったとしても新築より金額が安くなります。

実際、首都圏の新築マンションと中古マンションの価格を比べてみると、約2倍もの開きがあります。

【新築マンションと中古マンションの価格(2023年上半期)】
  • 新築マンション例:平均価格8,873万円、㎡単価132.1万円
  • 中古マンション例(築23.86年):4,373万円、㎡単価69.94万円

参考:国土交通省|「土地総合情報システム」

購入費用が抑えられれば、ローンを組んでも新築よりも少ない借入金額で済みり、その後のキャッシュフローに余裕が出る可能性も高まるでしょう。

  • 【初心者向け】マンション経営開始に必要な自己負担額と初期費用を簡単解説
  • 【初心者向け】マンション経営に掛かるランニングコストの相場を簡単解説

2-2.新築マンションよりも高利回りである

中古マンションは新築マンションに比べて高利回りのため、収益が相対的に高くなる可能性があります。
利回りが新築よりも高くなる理由としては、中古マンションは低価格で購入できるためです。

ランニングコストや経費を無視して、家賃収入と建築費だけを用いて計算する「表面利回り」という種類の利回りがあります。
計算式は以下の通りです。

【表面利回りの計算式】
年間家賃収入の総額÷物件価格
=表面利回り

一般的に中古マンションの表面利回りは3~7%で、新築マンションは2~5%と言われています。

ただしマンションの物件状態や入居状況によっては、新築マンションの収益額が中古マンションを上回ることもあり
十分なシミュレーションを事前に行っておくことが重要です。

  • 【詳しく解説】マンション経営の収支・利回り計算シミュレーション&利回り事例

2-3.家賃収入がすぐに得られるか予測しやすい

中古マンションのメリットとして過去の賃貸実績データがあるため、得られる家賃収入に関してある程度予測できることが挙げられます。
特に、「オーナーチェンジ形式」であれば購入後すぐに家賃収入を得ることが可能です。

中古マンションの購入方法には、大きく以下の2つがあります。

  • 通常の物件購入
  • オーナーチェンジ

オーナーチェンジとは、入居者はそのままで物件のオーナーだけが変わる形式です。

<図「中古マンションのオーナーチェンジとは」の解説>

入居者がいない物件だと一から入居者を募集する必要があります。
しかし、オーナーチェンジなら既に入居者がいるため、入居者募集を始めとした諸々の手続きや費用を削減して、すぐに家賃収入を得ることができます。

マンションの経営に必要な知識に不安がある場合、建築プラン・収益プラン・節税対策など、マンション経営全般に対してのお悩み事が解決できる、大手ハウスメーカーに相談することがおすすめです。
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3.中古マンション経営のデメリット

中古マンションを経営する場合のデメリットとして、以下の2つが挙げられます。

【中古マンション経営のデメリット】
  • 空室率が高くなるおそれがある
  • 購入後に修繕費がかかりやすい

それぞれ以下で簡単に、解説します。

3-1.空室率が高くなるおそれがある

中古マンション経営をするデメリットとして、「空室率が高くなるおそれがある」ことが挙げられます。
理由としてはマンションの状態によって、外観や設備の劣化が原因で似た条件の新築マンションに入居者が流れる可能性があるためです。

元々賃貸需要が少ない立地の場合、初めは新しさに引かれて集まった入居者が離れてしまうこともあります。

上記の場合だと、過去の賃貸データでは良い結果がでていたのに思ったように人が集まらなかったということも起こりえるため、事前に物件の状態や周囲の環境を十分に調査しておく必要があるでしょう。

また周囲のマンションと差別化したり、定期的にリノベーションやメンテナンスをして綺麗な状態を保ったりすることは、空室率を下げるために効果的な方法です。

3-2.購入後に修繕費がかかりやすい

中古マンション経営をするデメリットとして、「購入後に修繕費がかかりやすい」ことが考えられます。
物件の状態によっては外観や設備の経年劣化に対応するために、大規模な修繕費用が発生する可能性があります。

加えて中古マンションは、新築マンションに比べて建物の寿命が「短い」ため長期保有には向いていません。

修繕費には以下の2つの種類があります。マンション経営をする上で押さえておくとよいでしょう。

【修繕費の種類】
名称 概要 工事1回あたりの相場
修繕費
  • 建物や設備を元の状態に戻すための原状回復工事に使う費用のこと
  • 20万円以下
大規模
修繕費
  • 5~10年に一度行われる、外壁塗装、防水塗装、耐震工事などの大規模な修繕工事
  • 数千万円
    (工事金額はマンション建物の残存耐用年数に応じて分割して計上)

1回の修繕費が高くなくても、何度も修繕が必要になってしまうとそれだけ金額も大きくなる可能性があります。
そのため中古マンション経営を決める際は、物件状態の入念な確認が重要です。

  • 【詳しく解説】マンション経営で経費になるのは?節税のポイントについて

4.中古マンション経営をする前に知っておくべきこと4選

中古マンション経営をする前に知っておくべきこととして以下の4つがあります。

【中古マンション経営をする前に知っておくべきこと】
  • 中古マンションを購入する流れ
  • 中古マンション経営に必要な初期費用
  • 中古マンション経営に必要な維持費
  • 中古マンション物件の選び方

以下で、それぞれ解説します。

4-1.中古マンションを購入する流れ

中古マンションを購入する流れは以下の通りです。

【中古マンション購入の流れ】
  • 情報収集
  • 内見
  • 購入申し込み
  • 住宅ローンの事前審査
  • 売買契約
  • 住宅ローンの契約
  • 決済・物件引き渡し

内見時は、特にリフォームやリノベーションでは変更できない耐震性や立地などを確認しましょう。
特に立地はデータ等で確認するだけでなく、実際に足を運んでどんな層が多いのか見ておくことは大切です。

マンション購入後に後悔しないよう、購入の流れをしっかり把握して余裕のあるスケジュールで動くことをおすすめします。

4-2.中古マンション経営に必要な初期費用

マンション経営する際にかかる初期費用は、マンション購入費の5%前後です。
例えば中古マンション購入に4,373万円かかった場合は、初期費用は218.65万円(4,373万円×5%)かかります。

主な初期費用の内訳は以下の通りです。

【主な初期費用内訳】
  • 登記費用
  • 金融機関のローン手数料
  • 保証会社手数料・団信保険料
  • 保険(火災保険・地震保険など)
  • 固定資産税・都市計画税
  • 不動産取得税
  • 印紙税
  • 入居者募集費用 など

一定条件を満たしている場合、税の負担を軽減させるために特例を適用できる可能性があります。
初期費用がどのくらいかかるかシミュレーションを行って、必要な金額を準備しておきましょう。

  • 【初心者向け】坪単価から計算するマンション建築費|階数・床面積別 建築費事例一覧

4-3.中古マンション経営に必要な維持費

マンション経営する際にかかる維持費は、ざっくり家賃収入の約85%です。
つまり、家賃収入が年間で500万円の場合だと、維持費は425万円になります。

主な維持費の内訳は以下の通りです。

【主な維持費の内訳】
  • ローン返済金
  • 管理費(防犯カメラのレンタル費など)
  • 所得税
  • 修繕費
  • 固定資産税・都市計画税

初期費用だけでなく維持費もどのくらいかかるかシミュレーションして、事業計画を立てる際に参考にしましょう。

築年数が古いマンションを維持する方法や、対処方法については以下のページに書かれています。
ご参考ください。

  • 【基本を解説】マンションの法定・実耐用年数は何年?耐用年数がマンション経営に与える影響や経過後の対処法を解説

4-4.中古マンション物件の選び方

中古マンション物件を選ぶ際は、以下を重視しましょう。

【中古マンション物件の選び方】
  • 世帯数は下がりにくいか
  • 騒音はひどくないか
  • マンションの管理状況は悪くないか
  • 災害リスクは低いか
  • 修繕計画が正しく設定されているか
  • 周辺環境(スーパーやコンビニ、病院など)が充実しているか

周辺環境に応じて入居者の需要が変わるため需要に応じてリノベーションを行ったり、騒音がひどい場合は防音を強化したりするなどの対策を取ることができます。

しかし、災害リスクは変更できません。

「ハザードマップ」を確認して災害リスクを確認したり、1981年以降に建てられた新耐震基準に基づいている物件を購入したりすることで、災害リスクが大きい物件を避けることが重要です。

災害によって修繕が発生した場合も、修繕費は基本オーナー負担となります。
災害リスクが比較的低い物件だったとしても、保険を検討するなどして対策を十分に練っておきましょう。

なお「HOME4U 土地活用」は活用したい土地の情報を入力するだけで、入力内容に応じて最適な企業をマッチングできます。
あらゆる土地のプランに対応しており、実績豊富な会社のみを選定して提携しているのでマンション経営で失敗する心配を減らせます。

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この記事のポイント まとめ
中古マンション経営に向いている人の特徴は?

中古マンション経営に向いている人の特徴は、次の5つです。

  • 不動産投資の初心者
  • 過去のデータを見ながら物件を選びたい人
  • 優良物件を見極める知識や経験がある人
  • マンション購入する際の費用を抑えたい人
  • 一定のリスクを許容できる人

詳細は「1.中古マンション経営に向いている人の特徴」にて解説しています。

中古マンション経営のメリットは?

中古マンション経営のメリットは、次の3つがあります。

  • 新築マンションより安く購入できる
  • 新築マンションよりも高利回りである
  • 家賃収入がすぐに得られるか予測しやすい

詳細は「2.中古マンション経営のメリット」にて解説しています。

中古マンション経営のデメリットは?

中古マンション経営のデメリットは、次の2つがあります。

  • 空室率が高くなるおそれがある
  • 購入後に修繕費がかかりやすい

詳細は「3.中古マンション経営のデメリット」にて解説しています。

中古マンション経営をする前に知っておくべきことは?

中古マンション経営をする前に知っておくべきことは、次の4つがあります。

  • 中古マンションを購入する流れ
  • 中古マンション経営に必要な初期費用
  • 中古マンション経営に必要な維持費
  • 中古マンション物件の選び方

詳細は「4.中古マンション経営をする前に知っておくべきこと4選」にて解説しています。

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